海外ドラマ「リベンジ S2 E19 / 本性」
いや~、いい展開になってきたリベンジ。
今回のリベンジを見ていて、改めて人気があって当たり前だと
感じたね。 特に今回は今後の展開の選択肢を増やした、
凄いストーリーだったと思う。
まず面白かったし、すごいなと思ったのは、エミリーと
ダニエルをうまくくっつけた事と、その延長でエイダンとエミリーに
ああいうシーンを作ったこと。
ただ先走りすると、エミリーにあの約束をさせるという事は、
普通にストーリーが進行した場合、エイダンが死ぬ事になりそう。
最近エイダンがいい感じで育ってきたから、彼を切るのは賢くない。
それとエミリーの本心を視聴者に読ませないのもさすがだ。
それからいい面なら、いつもの事だけどグレイソン夫婦は
本当に面白い。この2人は会話だけでここまで楽しませるんだから、
タタモンじゃないよなぁ。 それに表情もいい。
こういう演出を必ず毎回入れてくるのは、それだけ視聴者の
評判がいいからなんだと思う。
それからエミリーも、今更ながら大したもんだ。
この人は若い頃から落ち着いていて、大人びた性格に見えたけど、
今も個性的だし、どこか人を寄せ付けないような感じも
エミリー役にプラスになってると思う。
そして今回のハイライトは、ラスト手前ノーランとヴィクトリアの
シーンだった。
コレ考えたのは、一番凄いと思ったね。
このシーンは、前回の予告にもあったから目新しさは感じないけど、
それでもこのシーンを作ったのは尊敬するよ。
ビクトリアとノーランが少しでもつながると、今後の選択肢が
劇的に増えるんだよね。
ただそう考えると、プロデューサーのマイク・ケリー降板は痛い。
そういえばマイク・ケリーの後釜にボディ・オブ・プルーフの
プロデューサーがハマるらしいけど、そうなるとボディ・オブ
・プルーフの復活の目は完全になくなったって事かな。
というか、リベンジを選んだという事か。
ま、そんな事より、今回変な所でリベンジらしかったのは、
凄腕ハッカーのはずのファルコンが、とんだマヌケだった事。
リベンジは、なんかこういうのがよくあるよね。
ストーリーの中で、ちょっと都合が悪いと即効で切る。
または無かったことにする(笑)。
ただそれもいいけど、ファルコンはもったいないんじゃないかな?
上手く使えば、パーソン・オブ・インタレストの、フィンチと
ルートみたいな高度なライバル関係に出来たのにね。
それでも今回の演出、天才的だと思った。

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