「 NBC Revolution 」
海外ドラマ「レボリューション S1」。
土日で一挙放送があったレボリューション。
もう11話まで見たよ(笑)。
ということでそこまでの感想。
まずレボリューションのストーリーなんだけど・・・
ある日突然、世界中の電力が消える。 というか使えなくなる。
その後も電力は戻らず、政府は崩壊、略奪や暴行が絶えない世界に。
そしてアメリカでは、元軍部が主導する派閥「ミリシア」や、
アメリカを取り戻そうとする「反乱軍」などの勢力が台頭。
*その他に勢力にテキサスやカリフォルニアなど幾つか名前が挙がっている。
そして物語は電力喪失から15年後・・
というもの。
まず11話まで見た感想を一言で言うと、期待してたより面白かった。
この設定だから、LOSTやアンダー・ザ・ドームとかぶるんだけど、
個人的にはアンダー・ザ・ドームよりはレボリューションかな?
というのもレボリューションには、登場人物の過去を振り返る
シーンが有るんだよね。 これはロストでも島ではなく、通常生活を
していた当時を描くシーンがあったけど、アレと同じ。
この以前の生活を個人個人で振り返る演出は、キャラを引き立たせるし、
そのキャラに共感できるし、なぜ現在の性格なのか?なんていうのが
垣間見えて面白かった。
レボリューションでは、15年前の生活とのコントラストがすごくいい。
例えばミリシア(敵)のネヴィル少佐の過去が、保険調査員だったとか、
どこかロストのロックっぽくて引き込まれる。
ネヴィル少佐は美人奥さんの為に頑張ってるんだけど、その演出も
リアリティがあって面白い。
11話も見たので、内容に関しては多すぎて感想が書けないので、
目についた点だけ書いてみる。
まずすごく評判のいい、評価の高い主役のチャーリーを演じる
「トレイシー・スピリダコス」。
この女優さんは全く知らなかったけど、確かにチャーリー役に合っている。
美形なんだけど、度が過ぎてなく逆にそこがいい。
そしてトレイシー・スピリダコス自身が、なんかパワフルでいいと思う。
チャーリーは優しい父に育てられた、優しい子供なんだけど、
叔父のマイルズと行動するうちにタフな戦士としても育っていく。
でもこの役がどうこういうより、トレイシー・スピリダコスの持ってる
パワフルさがいいな。 アンダー・ザ・ドームのジュリアにちょっとかぶって
見えるかな? ジュリア役の「レイチェル・レフィブレ」も、積極的で強い
印象があるよね。 好みで言うとレイチェル・レフィブレのほうが好きだけど、
レボリューションにはトレイシー・スピリダコスが合ってるんだろうね。
そして殺しの達人「マイルズ」もいいね~
マイルズ役は「ビリー・バーク」が演じる。
ビリー・バークの最近といえば、リゾーリ&アイルズのディーン捜査官か。
ビリー・バークは渋いイケメンなんだけど、どこか懐かしい顔を
してるよね。 クリント・イーストウッドの映画に出そうな感じか?
で、このマイルズはミリシアの将軍と幼なじみで元親友。
決別のハッキリした理由はまだでてこないんだけど、
マイルズ自身の過去にも何かあるようだ。
まあでもマイルズに関しては、もう人物像が出来上がってるので、
過去の話はいらないかもしれない。 ただ一人、チャーリーの母レイチェル
との関係は知りたいね。 レイチェルは実の兄の妻だから。
ここは何があったのか気になるところだ。
そのチャーリーの母レイチェルはロストのジュリエット役「エリザベス・
ミッチェル」が演じる。 エリザベス・ミッチェルといえば、大きな瞳で
いつも何か言いたそうで、どこか不思議な人だ(笑)。
ロストでは医者で、当時のストーリーも抜群に良かったよね。
ジュリエットは、すごく印象的な役だった。
今回も物語の本質、「電力喪失」に大きく関わっている重要人物。
しかもナゾが多い。 まさにジュリエット。
11話までだと、殺された息子の死体から取り出した、
カプセル?みたいなのは、一体何なんだ?
ということなんだけど、各個人のストーリーもまだまだ少なくて、
ロストに比べると、まだまだ薄い感じはする。
もちろんS1も途中までなので、比べることは出来ないけど、
もう少し個人に集中してくれると、もっと楽しめると思う。
この辺はワンス・アポン・ア・タイムみたいに、1話に一人みたいな
方が分かりやすくて引き込まれるかな? こういう部分はロストと
ワンス・アポン・ア・タイムが抜群に上手い。
でもレボリューションのほうが、ロストよりナゾが現実的だし、
話ごとに解明されていく爽快感もあるのはいいと思う。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント