海外ドラマ「スキャンダル 託された秘密 S3 E14 / キスキス、バンバン」
前回のラストシーンは、ローゼンとジェームス・ノヴァックが殺された風の演出だった。
でも今回の最初のシーンで、ローゼンが生きていることが判明。
とすると、ジェームズも生きているんだろうと思っていたら・・・
まずあの状況で、いくらB-613といえども、現職の副大統領を暗殺するというのはリアリティが無さ過ぎる。
ストーリー上でも、この次期にサリーが死んだら、選挙戦が全く面白くなく終わることになる。
なのでジェイク・バラードが別の選択肢を探すのは当然。
で、ジェイクが取った別の選択肢とは、スキャンダルリークを目論む4人の内、ローゼン以外を殺害するというものだった。
打ちひしがれるサイラスに、怒るオリヴィア。
大統領も意気消沈。
それにしても、ここまでそこそこ目立っていたジェームスを殺すとは、ずいぶん思い切ったよなぁ・・・
ちょっと悲惨な死を与えて、彼の退場を印象的な演出にした。
う~ん、ローゼンを残してジェームズを切った真意は何だろう?
このまま終わるというのは、スキャンダルらしくないよね。
とすると、やっぱり黒幕がいるのかな?
ジェームズの死をジェイクに命令というか、依頼できるとすれば、大統領か? ファーストレディか? もしかしたら主席補佐官か?
まあ大統領ということはほぼ無いと思う(もちろん分からないが・・)。
ファーストレディは怪しいけど、今回は男にうつつを抜かしてるので、どうも違うような気がする。
そうするとやっぱりサイラスが命令したという線が一番強いのかな。
だからこそ、何度も回顧シーンが出たり、号泣会見があったりしたのかも。
スキャンダルらしい脚本だと、そんな予想が立つ。
次にファーストレディとカリフォルニア州知事だけど、やっぱくっついたんだねぇ。
でもこっちもいずれ別れるんだろう。
結果はどうあれ、メリーは必ずフィッツを選ぶ。
で、B-613を引き継いだジェイクだけど、自分で暗殺を実行するというのは、どうもね。
オリヴィアのオヤジの時は怖さがあったけど、ジェイクは優しすぎるというか、オリヴィアに嫌われたくないという気持ちがあるのか?
ちょっとハッキリしないのは、あまり良くない。
ついでにオリヴィアと組んで、B-613を潰すなんてことになったら興ざめもいいところだ。
でも全体的には、面白いよね。
相変わらず全く大物に見えないし、全然フィクサーじゃないオリヴィアだけど、サイラスの後を受けた会見シーンは様になっていた。
ローゼンとアビーもいい感じだ。
ハックとクィンはやっぱりか、という感じだけど、そのままくっつくというのは考えづらい。
ぜひともクィンには、まずハックを拷問して病院送りにしてもらいたい。
何かあるとしても、その後でしょ。
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