海外ドラマ「スキャンダル 託された秘密 S4 E3 / 腹心」
シーズン1の終わりからシーズン2にかけて、かなり盛り上がっていた覚えがあるスキャンダル。
あの時は大統領の不正選挙の件がすごく面白くて、超スリリングだった。
あの時と比べるとスリルやサスペンスには欠けるけど、落ち着いた面白さみたいなものがある今のスキャンダル。
こういうパターンは珍しい。
というか、ほとんど覚えがない。
ブレイキング・バッドのように、静かに、あまり盛り上がらず始まって、途中から爆発的に面白くなる~というケースも珍しいけど、このスキャンダルのパターンも相当珍しい。
このドラマは主役のオリヴィア・ポープを演じるケリー・ワシントンが大黒柱で、その周りの人物を面白おかしく、スキャンダラスに描いている。
でも周りは所詮周りで、実際はケリー・ワシントンの人気がダントツという感じ。
そういえばこのケリー・ワシントンはセレブのファッションリーダーとして有名なので、てっきり30歳前後かな?なんて思っていたら38歳なんだねぇ。
これはスゴイ。
個人的には華奢過ぎるスタイルなので、ん~??と感じていたけど、最近はこういう人の良さがわかってきた(笑)
まず、やっぱり高そうな服が似合うよね。
顔がイイというのもあるだろうけど、雰囲気からも毎回毎回ファッションがことごとく似合っている。
こういうのも演出なのかな?
特に今回はいつも以上に美人に見えた。
そして今回だけど、目立っていたのは前回と同じ2名。
1人はクイン、もう一人はメリー。
クインはチャーリーと久々の再会。
またまた変な状況で出くわした2人だけど、やっぱりこうなった。
2人は前とは少し立場が変わって、クインがチャーリーをコケにしつつ・・という展開。
イモっぽく登場させたクインを、どんどんセクシーにさせるこの設定はさすがだと思う。
完璧にハマったよね。
で、メリー。
デカいチキンがリンゴに変わったのは完全復活が近いということかな?
ファーストレディがニュースの夫婦の事故?事件?に肩入れして、やたら感情移入する今回の脚本。
まあ、アホらしいといえばそうなんだけど、こういうセレブも惨めな面があるというのを見せるのはスキャンダルではよく使う手法。
今回はクインが仲間ならもっと気にかけて!と言っていたけど、メリーの方は家族なら・・ってことなんだろう。
ただメリーの方はだいぶあきらめている。
だからコッチのほうが救われないよね。
なんかわかりにくい演出ではあったけど、せっかくキレイな服を着られるように回復したメリーが、結局空回りに終わり、さらに惨めな状況に置かれた。
これ今後どういうストーリーを用意しているんだろう?
今まではある意味、大統領をめぐったメリーVSオリヴィアという図式だった。
ところがメリーが諦めに傾いた事で、全く別なシナリオが始まっている可能性が出て来た。
これにはアビーも関わってくるのは間違いなさそう。
このアビーの身の振り方も注目だ。
意外とアビーが中心になるのかも。
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