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SCORPION/スコーピオン S1 E2 / バイオハッカー

スコーピオン スコーピオン

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海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン S1 E2 / バイオハッカー」

 

まだどんなタイプのドラマなのかわかっていないスコーピオン。

でもそれはわざと隠しているわけでも、ミステリアスな雰囲気を出したいのでもなく、ただ1話では時間が足りなかっただけだ。

でも今回の2話で、早くもタイプが判明。

このスコーピオンは、天才集団が犯罪捜査をする、そしてメンバーは皆人間的で、弱者や虐げられているもののために戦うという、ストレート過ぎるタイプだった。

 

そして今回はキャラの2人の設定も判明。

まずは主役のウォルター。

ウォルターは前回で大体人柄や能力は分かっていた。

今回はもう少し深く、姉の病気、そして子供時代の苦い経験、そんなところが上書きされた。

 

そしてもう一人は天才心理学者のトビー。

正確には「ドクター・トビー・カーティス」で、地位的にはクリミナル・マインドのスペンサーと同じだね。

トビーは要するにプロファイラーなんだと思うけど、その能力よりも先に、別れた婚約者に未練があること、そしてギャンブル依存症だということがハッキリした。

ここで注目なのは、トビーは「元」ではなく、現役のギャンブル依存症だということ。

ドラッグもギャンブルもアルコールも、依存症というのは必ず人を裏切るというプロファイリングができる。

個人的には、トビーはストーリー序盤で依存症を克服するんじゃないかと思っている。

そうじゃないとリアリティを保つためには、いずれ殉職するしか道がなくなってしまう。

人気になりそうな役どころなので、ここはさっさとカタをつけてもらいたいね。

 

そういえば、深いところが~というなら、ガロ捜査官のプライベートも少し判明。

今回わかったのは、ガロは過去に娘を病気で亡くしていたこと。

無愛想でいかつい役だけど、どこか優しさがあるのは、そんな経験からという設定だった。

 

スコーピオンのキャラは、基本的にみんないいヤツで、正義の心を持っている。

最近のドラマは正義だけど・・・というパターンがほぼ全てといっていいので、この80年代風の直球設定は、意外と受けるんじゃないかと思う。

心優しいオタクが世界を救う、これがスコーピオンのコンセプトなんだろう。

 

そして今回の感想だけど、初回に比べるとコンサバな展開だった。

ハイテクやキャラの紹介演出は面白かったけど、ストーリー的には普通だったと思う。

まあ面白かったんだけど、前回が特別良かったので、スコーピオンは全体的にハードルが上がってしまっているんだよね。

でもまだ2話だから(笑)。

これからだろうね。

 

最後にゲストの1人。

子供時代のウォルターの姉役は、パーソン・オブ・インタレストでルートの子供時代の親友を演じていた女の子だ。

彼女の名前は「エミリー・ロビンソン」。

あのルートの過去を描いたパーソン・オブ・インタレストの1話は、歴史に残るような面白さだったけど、この女の子の存在感も光っていた。

今回も思ったけど、この子の個性的な顔はすごく印象に残る。

子どもなのでまだわからないけど、大物になる可能性はあると思うな。

 

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