海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン S1 E3 / 連続爆破の真相」
アメリカの天才オタクが世界を救うドラマ「スコーピオン」の第三話。
今回のメインストーリーは、謎の爆破事件の犯人を追うというもの。
その前に、ガロ捜査官が国土安全保障省の上司から、スコーピオンに対する適性検査?みたいなことを命じられるシーンがオープニングにあった。
要はガロは認めていても、上司の長官はまだチーム・スコーピオンを信用もしていないし、存在も保証していない、ということらしい。
結局スコーピオンはコレには失敗し、悪い立場に追い込まれる。
そこに爆破事件が起きて・・・というのが、今回の流れ。
内容(オチ)は、ガロ捜査官と共に捜査を担当した別組織所属の捜査官が犯人というものだった。
でもそんな内容でも、スコーピオンにサスペンス色はあまりなく、なんかこうマイルドな印象が残った。
犯罪ものでマイルドなんていうと、ロクなものじゃないと感じそうだけど、これは天才オタクの話だから。
ある意味スコーピオンはマイルドな流れが特徴になるんだと思う。
でも今後、ここにサスペンスの要素が加わると、一気に面白さが増す可能性があるね。
通常は少しマイルドで、エンターテイメント性と人情味のあるストーリーが主体。
この設定も面白いけど、これだけで続けると飽きられる可能性は高い。
正直、今回は少し退屈に感じたのも事実。
個人的には、まだハッピーとシルヴェスターの濃い話が出ていないので、2人を含めたメインキャストの話が見てみたいと思う。
今のところ軽い紹介程度しか個別キャラの話をしてないけど、ここを楽しみにしてる人は多いと思う。
こういうチームストーリーというのはアヴェンジャーズのような映画や、日本のマンガ(アニメ)なんかでもよくあるけど、個別のキャラにファンがつくからハマる、人気がでるというのがあるんだよね。
とはいっても、今回はペイジの隠れた実力が発揮され、シルヴェスターの成長、ハッピーの見せ場もあった。
それからスコーピオンの魅力の一つになりそうなのが、主にウォルターが語るウンチク話。
すごく専門性の高いウンチクなので、「へぇ、そんなのあるんだ~」みたいなのが毎回あるね。
こういうのは誰が見ても面白いところ、ウォルター以外のキャラが語ることも多いので、ここは今後も注目だ。
そして最後のシーン。
サソリの群れはサイクロンと呼ばれるんだなぁ、これは知らなかった。
スコーピオンはチームの絆、仲間の物語でもあるんだよね。
一般人や社会に受け容れられず、イジメられた経験を持つスコーピオンの天才達が仲間を家族と考え困難に挑む。
クサくなったり、ダサく感じがちなこのテーマだけど、オタクだという設定がそっちに向かわないようになっている。
これはGleeのコンセプトと同じだよね。
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