海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン S1 E13 / 危険なゲーム」
ペイジの息子で天才少年のラルフが、裏サイトのオンラインゲームをプレイしたことで犯罪に巻き込まれる~という今回の内容。
この犯罪とはCIA絡みで、CIA職員が2名と情報提供者1名が殺されるというもの。
天才少年がこういう事件に巻き込まれるのは、まあありそうな話。
実際ウォルターが子供の頃にNASAをハッキングした事と、割と近い内容。
ただウォルターは自分の意思でハッキングしたんだけど、ラルフはただプレイしながらチャットしていただけ。
でも問題はこの裏サイトの存在を教えたのがウォルターだってことだ。
ウォルターはこのサイトのこと以外でも、ロケットをラルフと一緒に作成している。
ここはあまり説明がなかったけど、トビーとのやりとりを見ていると、ウォルターはラルフのためといいつつ、ペイジに接近したいから~というのが真の目的っぽい(笑)。
まあね、好きな女の子を何とかしたいから、その子供をってのも海外ドラマではありがちなベタベタ作戦だけど、これによってCIA職員が死んだ・・というのは、今回のウォルターはやり過ぎもいいところだ。
これ、死んだ職員の家族とかだったら、とか考えるとねぇ。
今回に関しては、ウォルターのやり過ぎをチクッとやっていたし、普通に見ていたらラルフの実の父が正しいと思うような誘導もあった。
これはなんだろうね?
先にウォルターがペイジに夢中になり、でもペイジは前のダンナとの板挟みで揺れ動く~なんてやるのかな?
もうそんな感じだけど、子供が裏サイトとか明らかにウォルターを悪い方に見せたのは、何か今後の布石になっているのかも?
ラルフの実の父も思ったほどイヤなヤツでもないし、ペイジもラルフもまんざらではない感じ。
この状況がウォルターを変な行動に走らせている、天才が恋愛で動揺しているってことか。
で今回、天才披露シーンより目立ったのは、トビーとハッピーの車でのシーンかな。
味方になってくれたハッカーが犯人に刺されてしまい、それを助けるというシーンだったけど、ここでの2人の掛け合いは面白かったよね。
そういえば今回もハッピーの水(紙コップ)を使った金庫破りシーンがあった。
コレは定番になりつつあるけど、30秒でとかナカナカの技だよね。
とりあえず最後のシーンでラルフの実父がペイジによりを戻したい風の事を話していたけど、そのうちウォルターが選ばれるというシーンがあるんだろうか?
ただ少し気になったのは、「一番大事なものはラルフ」とか連発するのはどうかと思う。
こういう子供に依存したような演出を続けると、ロクな結果にならないのは有名な話。
スコーピオンの仕事は犯罪と戦うことで、子守ではないから。
ペイジの前だから子守が一番大事なんて言ったんだろうけど、前回も子供だったしなぁ。
別に子供を助けるのが悪いわけじゃないけど、子供(しかも10歳ね)が関わる凶悪犯罪なんて確率的に激低なはずだから。
もう少しストーリーとか演出で魅せる本格派のドラマにならないと、スコーピオンも危ないと思うな。
たまたまならイイけど2話連続だし・・
クサイ演出と家族のストーリーが中心のスコーピオンだけど、そろそろ辛口の本格サスペンスとか第一話のようなすごいアクションのエピソードが欲しいね。
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