SCORPION/スコーピオン S1 E19 / 恋は火のごとく

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海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン S1 E19 / 恋は火のごとく」

 

邦題からして今回も恋愛系ストーリーなのかと思ったけど、意外とそうでもなかった今回のスコーピオン。

最初に全体の感想から書くと、すごく面白かった。

 

まず簡単なあらすじは・・

広大な山地に入った若者グループが遭難。

ここはあまりに広く、上空には霧が発生し空からの捜索は困難。

当然電波も入らず、徒歩で探すには時間がかかりすぎ、水も食料もない若者たちが生存出来る可能性はほぼ無し。

そんな絶望的な状況に呼び出されたのは、トータルIQ700の天才集団スコーピオン、という話。

 

てっきり、この若者たちの誰か(または全員)が悪党で~とかいう話だと思ったけど、実は若者グループの1人が山中でプロポーズしたかったから・・というシンプルなストーリーだった。

でもこれとペイジ&ウォルター、そしてハッピーとトビーの恋愛話が重なってナカナカ面白いことに。

 

で、このペイジとウォルターなんだけど、未だに恋やら愛を認識してないウォルターが徐々に自覚し始めた。

一方ペイジもまんざらではない感じだけど、いずれは子供の件が出てこじれるんだろうね。

反対にトビーとハッピーは順調。

山でトビーがハッピーを守ろうとするシーンは笑えるけど、良いシーンだった。

 

でも今回一番良かったのはシルベスター。

体力と腕力に自身が無いシルベスターは、スコーピオンの中で最もオタク的なメンバー。

そんなシルベスターに今回合わせたのは、タフで厳しい軍人でヘリのパイロットの男「マーカス」。

このマーカスとシルベスターが2人で遭難+山火事に対処するんだけど、このベタな展開がとても面白かった。

今までもシルベスターのストーリーでは何回もあったこの手のシーンだけど、シルベスターがスコーピオンの任務をこなしながら、本当の男なっていく過程はすごく面白いと思う。

現実にもシルベスターのような人はいくらでもいるけど、中身なんて誰にもわからない。

もしかすると見た目も中身もオタクでも、実は「男の中の男」なんていう人も日本にいるかもしれないね。

 

そして今回は天才披露シーンもナカナカだった。

まずは遭難者を観察し、その行動パターンや居場所を推測するシーン。

ここは本来行動心理学者のトビーが得意とするところだけど、全員が天才の眼で情報を観察・推測した。

このシーンは天才たちが、ほんの僅かな情報から遭難者の行動を推測し意見を出し合うんだけど、ここは斬新で面白かった。

なるほどなぁ~なんて思うこともあったし、他のドラマでも今までこういう分析を聞いたことが無い。

それから救難用の煙(緑のヤツね)を出すシーン、あれも良かった。

あそこで前振りのあった少年の石を使い、プロポーズ用のダイヤモンドを使う。

しっかり組み立てられ良いシーンだったと思う。

 

そしてガロ。

今回は同じタフガイタイプのマーカスがいたのであまり目立たなかったけど、救出に現れたシーンやラストシーンでは抜群の存在感。

このドラマの中でのガロの存在感は毎回大きくなってるね。

 

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