海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン S1 E20 / 岐路」
いつもはその後のストーリーの伏線となる演出で始まるスコーピオンだけど、今回のオープニングは初めてのタイプ。
最近うまくいきつつあるハッピーとトビーだけど、オープニングはそのハッピーがオシャレなレストランで誰かを待っているシーン。
もちろん待っている相手はトビーなんだけど、いつまで待ってもトビーは現れず・・
これを見てすぐに感じたのは、あぁ、このパターンはつまらないんだよなぁ・・というもの。
海外ドラマでよくあるコレ系のパターンは、せっかく彼女とうまくいきそうな時に、男が何かにビビって逆の行動に出るってやつ。
この場合、「幸せが怖くなった~」とか、「オレじゃあ、彼女を大切にできない~」とか、聞くのもアホらしくなるようなクズ演出。
ここ最近はそんなの見てないけど、例えば「The O.C」や、「ワン・トゥリー・ヒル」あたりでやりそうなヤツだ。*本当にやってるかは知らないけど。
ところがスコーピオンは少し違った。
トビーがデートに現れなかった理由は、ハッピーとの初デートに緊張したトビーが、精神安定剤を1錠飲んでしまったことで(通常は半錠だそうだ)朝まで眠ってしまったから(笑)。
精神科医で心理学者のトビーが、そんなミスをするということや、デートにビビリ安定剤を飲むという、アメリカンなオタク的行動が面白かった。
日本のオタクとはかなり違うアメリカンオタクだけど、笑える演出には日本もアメリカも無かった。
これ、ついでにウォルターとペイジの件にも絡んでいるので、シリアスになるよりこういうコメディ系のほうがずっと面白いね。
ただ、最後にトビーがウォルターに言った言葉、「好きな女性の為にリスクを取らないと~」というのはナカナカ良かった。
なるほどな~なんて思うところだけど、その言葉に乗せられたウォルターがペイジの家に走ると、そこにはドリューとペイジ、息子が幸せそうに食事をしようとしている場面に・・
これはちょっと悲しいシーンだったけど、まあそのうちペイジとウォルターはねぇ、そうなるだろうから。
で、今回のスコーピオンのミッションは、ギャングに夫を殺された女性が、そのギャングのボスに不利になる証言を行なうことになる、ところが凶悪でならしているギャングは証言前に女性を殺しにかかる、その護衛をスコーピオンは依頼される。
ギャングのボスであるヘクターは、なんとなくそこまで怖そうでなかったのが残念だったけど、この証人の女性「マヤ」が面白かった。*ヘクター役はロックガールズでケイリーのオヤジ役だった「ジェイソン・マヌエル・オラザバル」。
登場シーンで、ピチピチの囚人服を着せられて出てくるセクシーなマヤに笑っちゃったけど、この人が実は天才だったという設定は面白かった。
このマヤには、今まで知識や計算では敵無しだったシルベスターが数字を訂正されたり、一瞬で部屋にあるものの位置を推測し、ウォルターばりに言い当てる芸当を披露。
最終的に彼女はスコーピオンのメンバーから仲間と認定され、ヘクターから守られた。
最後はカナダに移住することになったマヤ、良いゲストだったと思う。
そして今回の面白かったシーン。
今回は天才披露シーンより、面白いセリフのほうが楽しめた。
まずは、トビーにすっぽかされたハッピーのセリフ、「初めて香水をつけたのに・・・もう二度とつけない!」。
これはシビれたなぁ。
純粋というか、素朴というか・・
そういう面を持っている女性は、魅力があるよね。
ついでに、その後のトビーの「深刻な問題がない人間なんているか?」ってのも笑ったなぁ。
最近のスコーピオンはセリフがすごく面白い。
そのほとんどがハッピーとトビーの会話からなんだけど、ここではガロもイイ味を出すので要注目だと思う。
そして、今回も面白かった。

このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント