今年期待の海外ドラマと期待できそうにない海外ドラマ

2016年海外ドラマ海外ドラマを語る
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あけましておめでとうございます。

新年最初の投稿なので、今年期待する海外ドラマと、反対に挫折しそうな海外ドラマについて書いてみます。

どっちが縁起がいいのか?わからないけど、悪い方から行って良い方で締めることにします。

 

ということで期待できそうにない海外ドラマ。

まず個人的にかなり期待が高かったのに「ん~っっ・・・」という感じの筆頭格が「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」。

このアクエリアスはスパドラで現在放送中。

主演はD・ドゥカブニーで内容は米で有名なシリアルキラー、チャールズ・マンソンと彼を逮捕しようと追う刑事サム・ホディアックのストーリー。

この設定はナカナカ刺激的、そしてD・ドゥカブニーのファンとしてはとりあえず期待するし、見ないという選択肢はあり得ない。

いや、実際は相当な期待をして見たんだけど、初回で自分の中のチャールズ・マンソンとは全く別物のチャールズ・マンソンを見せられ、期待のサム・ホディアックも80年代頃に流行ったようなステレオタイプのアメリカン刑事にガッカリ・・・

 

きっと設定では、今の時代でも通用するようなチャールズ・マンソンを・・というのを狙ったんだと思う。

そしてD・ドゥカブニーには、あえてダーティー・ハリータイプを設定したんだろう。

ところが、この設定に全く面白味がない。

しかも目新しさも全く感じられない。

今の時代の海外ドラマファンはね、チャールズ・マンソンの写真を見慣れているし、彼がどんなタイプの殺人鬼だったか?なんて熟知してるんだよね。

だから、彼がゲイ(両刀か)で派手な殺しをやる~なんてシーンでは誰も驚かないよ。

別に彼がゲイでも殺しをやっても、それはそれでいいんだけど、彼の恐ろしさというのは小物感丸出しの小心者なのに、なぜかカルトのカリスマに上り詰め、信者達(しかも美人女性ばかり)に殺しをさせるほどの影響力を持ったというところだよね・・・

どうもシリーズは続くようなので、どこかで逆転・・・とか、少しだけ期待してみよう。

 

それから期待薄という意味では無いんだけど、「グッド・ワイフ」はどうしたんだよ!ってのがあるよね。

グッド・ワイフといえばNHKの放送なんだけど、この判断の悪さがNHKがすでに時代に合っていないという証明だと思う。

そういえば紅白が散々な結果だったとニュースで読んだけど、これもグッド・ワイフの件と同じで、NHKが視聴者のニーズを読めていないという証明になっている。

そうそう、これと同じような事が年末の格闘技放送にもあったなぁ。

現在の格闘技ファンはさ、あのUFCを見慣れているんだよね。

レスリングのオリンピックメダリストでも、最強の柔術家でも、それだけではランカーにすらなれない進化を遂げた現在のUFC。その視聴者に、引退した選手を引っ張ってきて体重無視で戦わせても見るなんて選択肢は生まれないよね。

なんで勉強しないんだろう?とか、なんでリサーチしないんだろう?と思うけど、一体どうなっているんだろうねぇ??

 

で、期待する方に行こう!

まずそろそろ始まるブラックリスト。

まずシーズン2の終わり方が良かった。

ベルリン編ではガッカリさせられたけど、今度はキャラクターの設定そのものをシフトするという大胆な手法が使われている。

リズがレッドと一緒に逃げて、どうやら後継者になりそうな予感。

さらに正義の暴力男(笑)、レスラーがリズを追うことになると・・・

ここに絡んでくるキャラも魅力的だしねぇ。

当然今まで通り、レッドはFBIに協力してブラックリストの犯罪者を捕える作業は続けるんだと思う。

レスラーはリズやレッドを追いつつも協力関係も~という、ある意味ルパンと銭形的な関係になったりするのかな?

これはすごく楽しみだ。

 

それから、いつも最高の期待をしている「アロー」。

この前の最終エピソードでは、オリバーとフェリシティが街を去っていったけど、まあそんなことが続くわけが無いよね(笑)。

すぐにアローは帰ってくるだろうし、次の敵もすでに見えている。

 

ただアローの場合は脚本ももちろん大事なんだけど、オリバーのカッコ良さがねぇ。

こんなカッコいいヒーローなんて映画でも見たこと無いもんなあ。

さらにスピンオフの「ザ・フラッシュ」が始まってから、カッコよさに磨きがかかった感がある。

確かにスレイド編では相当にガッカリした。

でも、アローとフラッシュの共演とか、失神級のカッコよさだ。

 

それにしてもフラッシュをTV放送しないってのは、また判断力が欠けているよなぁ。

ヒット確実なのに、まあ何をやっているんだか・・・

正直AXNは、ここが勝負だと思うけどね。

 

この2作品は視聴者の棲み分けができているのもすごい。

オリバー・クインは大人のカッコよさがあるけど、バリー・アレンはもう少し若い人向けのカッコよさがあるよね。

オリバーは25歳以降、バリーは10代から20代前半って感じかな?

オリバーのスーツは高級ブランドで、バリーは細身で短めの流行り系だしね。

 

また脇を固めるキャラも抜群にいいセンス。

個人的なお気に入りは、アローではもちろんフェリシティとスレイド。

フラッシュではケイトリンとキャプテン・コールド。

両方同じような設定なのが、また面白さを増している。

ここは対比が楽しめる仕様になっているんだろうね。

 

ということで、やっぱり海外ドラマというとスカパー系なんだよね。

WOWOWもNHKもやっているけど、やっぱり海外ドラマはCSのスカパー系が王道。

この局らがガンバらないと面白くないんだよな。

一つ言いたいのは、今のCS系は見るものが少なすぎる!

特に今のFOXなんて見るものがNYボンビーガールしかない。*これも12月は休みだったし・・

ま、FOXはエンパイアという重量級が控えているから期待は大きいけど。

 

とりあえず1月は、このエンパイアとブラックリストという局を代表するビッグネームがスタートする。

出だしは去年より期待できる!

細かいことを考えるより、とりあえず今年は行けるんじゃないかとワクワクしようか。

 

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