今年も年末になったので、ブログ開始からやっている「海外ドラマ年間ベスト3」をご紹介します。
もちろん個人的な感想、判断で、今までと同様、今年(2017年)日本で放送開始の海外ドラマのみ、という条件です。
このブログの人気記事について
ちょっとその前に、当ブログの人気記事について。
このブログのサイドバーに、
- 月間人気記事TOP10
- 総合人気記事TOP10
という2つの人気記事ランキングがあります。
このランキングの集計方法は、昨日から遡って30日間のページ別訪問者数のTOP10が月間。
総合の方は1年間だったか、設置後の総数だったか??
どちらにしても最近一ヶ月の人気ページが月間で、1年以上の長期の人気ページが総合になります。
2017年12月31日現在ですと、月間は
- CSIの最終章
- エレメンタリーのS3E12
- ブラックリストのベルリン後編
総合は・・
- CSI最終章
- Dr.ハウス最終回
- ビクトリアスの最終回
このブログの場合、読んでくださる方のほとんどがGoogle等の検索エンジン経由なので、総合と月間の1位が同じなのかなと思います。
自分的には、月間は最近更新のもので、総合は人気ドラマの最終話や初回と思っていたので、月間についてはだいぶ予想とは違う結果になりました。
最近の海外ドラマは、WOWOWでまず放送、その後スカパー、さらに後でDlifeや民法というパターンが多いので、新記事が月間TOPに来ることは今後もあまりないかもしれません。
ただし最近の記事と人気記事を読み比べていると、力の入れようが違うなあという気もします。
なんか最近はあらすじ的な内容が多くて、過去の人気記事は自分の意見やら感想やらをアツく語っている。
それだけハマれる海外ドラマがない・・というのが最近なのですが、さあ今年の年間TOP3はどんなもんでしょう?
2017年面白かった海外ドラマ第3位!
今年の第3位は「アフェア2 情事の行方 エピソード12」。
感想はコチラ=アフェア2 E12
このアフェアシーズン2の12話は、シーズン2の最終話。
ここまでのアフェアは、ナゾをとにかく明かさない手法で来たんだけど、このエピで大半のナゾを一気に明かした。
そんな意味でもとても爽快感のある一話だったんだけど、しっかりその後の道筋も残した点が高評価出来る。
なんというか、2シーズンに渡って引っ張ってきた大きなナゾを明かし、その後の小さな、でもとても重要なナゾを残す・・こんなイメージだ。
まあ、これだけ読んだら、間違いなく意味不明だと思うけど(笑)、この一話を見てもらえば理解してもらえると思う。
アフェアはスーパードラマTVでも放送しているので、このシーズン2の最終話は期待していいと思いますよ。
ちなみのこのエピのハイライトはスコッティのカラオケシーン(笑)。
カラオケというか生バンなんだけど、この人の歌がうまい!
歌手っていうより、これはバンドのボーカルだよね。
レベルは間違いなくメジャー級。
このエピの感想ページにスコッティ役のコリン・ドネルが歌う動画もアップしているので、彼のファンの方はぜひどうぞ。
そうえいえばシカゴメッドでのローズ先生役も、ちょっと影のある危険な男風なので、このスコッティ役にはコリン・ドネルのファンの人はすんなり入れるんじゃないでしょうか。
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注)↑はアフェアシーズン1のDVDーBOXです。シーズン2はまだ発売前です。*国内発売予定も不明
2017年面白かった海外ドラマ第2位!
第2位は「シカゴ・ファイアー S3 E20 / 旅立ち」
シカゴ・ファイアーは、ここで感想を書いていないけどPDと共に超お気に入りの海外ドラマだ。
去年の年間ランキングでも2位にしたシカゴ・ファイアーなので、2年連続の2位ということになる。
そんなお気に入りのシカゴからこのエピを選んだのは、やはりミルズ!
このシカゴシリーズで一番のお気に入りキャラだったミルズのお別れエピソードがこの一話。
内容的にもちょっとコメディっぽい話が入ったりしてなかなか面白かった。
ただやっぱりミルズ役のチャーリー・バーネットの降板はもったいない。
降板の理由はよく知らないけど、出演時期のかぶる別ドラマを優先した結果なんだろう。
このドラマは「シークレッツ&ライズ」という刑事物サスペンスなんだけど、ライアン・フィリップやジュリエット・ルイス他、なかなか有名所が多数出演していたので、チャーリー・バーネットの判断も分からなくはない。
結果的にこの判断はあまり正しいとはいえなかったようだけど、彼は最近またレギュラーを掴んだようなので今後に期待だ。
ところでシカゴシリーズだけど、シーズンが進んできてなんとなく甘く感じる事が多くなってきた。
まずクロスオーバーエピソードが最近2度ほどあったけど、1回目の放火魔の件では盛り上げて盛り上げて、結末がやたらあっけなかった。
これはリアリティを追求していると言われれば返す言葉もないんだけど、あそこまで盛り上がったらもっと派手で劇的な結末が見たかった。
そんな理由からか分からないけど、2度目の連続レイプ殺人鬼のクロスオーバーでは劇的な結末だったらしい。
らしいって、まあ日本で見た方ならご存知と思いますが、なんせこのエピソードは結末に当たるローアンドオーダーSVUのエピソードが放送されていない・・
もちろんHuluでオンデマンドで見られるとか知ってるけどさ、そういう問題じゃない。
この件でAXNを責める気はしないけど、ガッカリ感は巨大だよね。
と、そんなもろもろで最近はファイアよりPDのほうがお気に入りになっている。
エピソードで言うなら、このファイアのS3E20より面白いPDはいくつかあったし、ファイアでもこのエピが最高という訳ではない。
ただミルズがね、
そういうことでこのエピが第2位。
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2017年面白かった海外ドラマ第1位!!
第1位は文句なしで「ルシファー S1 E1 / 悪魔のバケーション」。
エピソード単体というより、このルシファーが今年の海外ドラマで間違いなく最も面白かった!
これはこのエピソード1の感想(コチラ=ルシファー S1 E1 / 悪魔のバケーション)でも書いたけど、このドラマはなによりも設定が素晴らしい。
ルシファーは地獄の盟主の、あのルシファーなんだけど(笑)、アレが人間社会にやってきてバカンスをしている。そのバカンス中に一人の女性と出会い・・・と、これだけだと、あまりにもありがちなストーリーに聞こえるだろうけど、ところが見てみると超面白い!
このルシファーは、すでに国内版DVDーBOXがシーズン1と2と発売されている。
なのでスカパー放送が後出しになっているケースだ。
こういう場合、よく放送初回なのに一挙放送とかやっていたけど、今回はそういうのはないらしい。
この辺は放送局がAXN、そしてルシファーの主演の一人がシカゴ・ファイアーのローレン・ジャーマンということが関係しているんだろうと思う。
今やAXNのにとって、シカゴ関連は強力なコンテンツになっているから。
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ま、そんなことよりルシファーは脚本が面白い。
設定の素晴らしさ+毎回のストーリーのわかりやすさ、そして楽しさ。
そういうのがこの一話に凝縮されている。
もちろんその後のエピソードでも、その面白さは継続中。
設定的にコメディで、セクシー系で、アクションで、サイファイ。
海外ドラマ好きなら飛びつく内容でもあるね。
アメリカでは現在シーズン3がフルシーズンで放送中。
面白いから、よほど大きな間違いをしなければしばらくは継続するでしょ。
今回2位にしたシカゴ・ファイアーS3の20話は、ピーター・ミルズのエピソードだった。
そのミルズ役のチャーリー・バーネットは、あの時期の出演判断が悪い方に出てしまったけど、チャーリー・バーネットよりシカゴ・ファイアーの降板を少し早く決断したローレン・ジャーマンは当たりを引いた。
こういうのは運だよね。
よく「持っている」なんていうけど、こればっかりは運としか言いようがない。
2人共、頑張って欲しいね。
最後にこれまでの年間TOP3です。よろしければ読んでみて下さい! では良いお年を。
2016年 面白かった海外ドラマTOP3
2015年 面白かった海外ドラマTOP3
2014年 面白かった海外ドラマTOP3
2013年
2012年
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
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