海外ドラマ「ブラックリストS1 E14 / マデリーン・プラット」
今回のブラックリスト対象者「マデリーン・プラット」は、今までの犯罪者とは意味が違っていた。
マデリーンはレッドと非常に近い間柄の女性で、ある種の恋愛関係にある。
そんなマデリーン・プラットの職業はドロボー。
ドロボーといっても、依頼されたブツを盗んで報酬を得るプロだ。
ストーリー的にはマデリーンとレッドの関係がメイン。
マデリーンは以前、仕事の後にレッドと共に生きる約束をする。
ところが約束の場所にレッドは現れず、すっぽかされた過去を持つ。
この件を恨んでいるマデリーンがレッドをハメるという内容。
ただしレッドはマデリーンに特別な感情があり、マデリーンにもそれがある。
そしてこの2人のストーリーは大人でオシャレでカッコ良かった。
レッドは以前すっぽかした理由をマデリーンに説明、今回は逆にマデリーンを旅行に誘う。
当然マデリーンはその話を蹴ってレッドをハメるんだけど、レッドはそれを読んでいる。
でもそれは以前すっぽかした件をチャラにするため、あえてハメられる道を選んだという
レッドらしい、マデリーンへの謝罪の意味だった。
更にFBIからマデリーンを逃し、名画をも与える。
レッドはなかなかイイ男だ。
ただし自分もちゃっかり欲しいものは得ていた(返してもらっただけだが)。
あとレッドがマデリーンに牢屋の中ですっぽかした理由を話している時に、
わざとリズが娘だと分かるように説明していたように聞こえた。
あの感じからすると、もしかするとマデリーンは再登場があるのかもしれない。
このストーリーだけでも、かなり面白かったけど、レッド VS 謎の組織、レッドとリズの関係、
トムとリズの生活など、こっちもバリバリとストーリーが展開した。
その中でも、レッドによる長官殺害事件にフィッチの組織が手を回しているのがわかった。
これでFBIの内通者問題が一応解決したんだけど、こうなると本部長の狙いが気になる。
今回ファウラー長官失踪事件を止められた件で、本部長がフィッチの組織と関係ないのがほぼ確定。
そうすると本部長は単独なのか?どこかに属しているのか?
あと次回予告でついにトムの謎が動き出すようなシーンがあった。
ついでに謎のオンナ / ルーシー・ブルックスも何者か分かりそう。
これは超楽しみ。
最後に今回のゲスト、「マデリーン・プラット」役の女優さんについて。
名前は「ジェニファー・イーリー」。
この人はイギリス人で、最近は映画中心に活動。あまり米ドラマでは見ない人だ。
今回ブラックリストではレッドの相手役で出演したけど、ルックスも身振りもセンスがあってピッタリだった。
どことなく品もあるね。
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