海外ドラマ「ブラックリスト S2 E13 / ディア・ハンター」
今回の犯人ディア・ハンターは一応ブラックリスト入りしていた犯罪者らしいが、レッドからFBIへの情報提供は後付けっぽい。 もしかすると、ブラックリスト入りしたのも後付けなのかも?
注目のオープニングは今までにないパターンで、リズが大学のセミナーで講義をしているシーン。
セミナー内容は連続殺人犯のプロファイリング。
話している内容は一般的なプロファイリングで、それほど珍しくないんだけど、その後の聞き込み捜査でリズはレスラーを制してリーダーシップを取る。
こうやってリズが成長しているシーンを描くのは面白いし、ブラックリストの最初から一貫している。
今回のエピはこのディア・ハンターの捜査、リズの関与している港湾パトロール殺人事件、そしてフィッチの金庫探しの3本立て。
最近はメインストーリー(今回はディア・ハンター)より、こっちのサブストーリーの方が面白いね。
ただ今回に関しては、サブストーリーがやけにアッサリ解決した。
もちろん金庫探しは解決ではないんだけど、これはもともと続きそうな話なので、一時解決!というシーンが連続するんだろう。
問題はもう一つの港湾パトロール員の殺人事件。
この捜査を担当するウィルコックス刑事がイイ味を出しているので期待している~と前に書いたけど、今回でいきなり解決・・・
この影にはレッドが動いているんだけど、ウィルコックスのストーリーをこれで終わらせてしまうのはあまりにも惜しい。
そのウィルコックスの最後だけど、彼がホームレスに優しくしているというシーンで終わった。
これを文字通りそのまま取るのか、それともこのヤマを追い続け、良い人が殺されるというオチになるのか?
ここはちょっと見ものだ。
それから次回予告ではトムがネオナチになっていたけど、あれはどういう意味だろう?
どこかのネオナチグループに潜入する必要でもあるのかな?
それとも、それを隠れ蓑にしている何らかの組織があるのか?
トムに関しては、正体がバレるまでは最高の存在感だったけど、その後がイマイチなんだよね。
まあ、大半は監禁されていたので仕方がない面もあるけど、そろそろガツンと行かないと用無しになりかねない。
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