海外ドラマ「ブラックリスト S3 E11 / グレゴリー・デヴライ」
前回の局長・後編がイマイチの出来だったので、あまり期待していなかった今回。
でも今回のブラックリストは、とてもとても面白かった。
まずなんといっても脚本が最高。
あのレイモンド・レディントンが、実は偽物で~という話なんだけど、この脚本が実に凝っていて面白かった。
レッドが2人出てきて、一体どっちが本物なんだ??という内容なんだけど、一見バカバカしいような話だが、これが最初から仕組まれていた壮大な計画で、映画の脚本並の面白さ。
この計画は全てレッドが描いた筋書き。
自分がFBIに対し情報を提供し、ライバルを消していることをライバルに嗅ぎつけられたレッドが、この計画で自分の潔白を立証(もちろん本当はクロ)し、更にライバルの排除に成功する。
この脚本はうラックリストらしいというか、レッドらしいとうか・・いや、ホント面白かった。
レッドの偽物はレッドの親友で詐欺師の「グレゴリー・デヴライ」。
グレゴリーは、あのレッドに自分の役をまかせるならこの男しかいない!と言わせるほどの天才ペテン師。
このグレゴリーが、ブラックリストのオープニングのレッド逮捕シーンのような謎の逮捕シーンを演じるんだけど、これも緊迫感があり、全く意味不明なミステリー性があり、すごくワクワクしたね。
グレゴリーを演じたのは「ジェイク・ウェバー」。
ジェイク・ウェバーといえば、アリソン・デュボアの旦那のジョー役で有名。
少し前にザ・フォロイングで、ジョー・キャロルが逃げ込んだカルト教団の教祖を怪演していた。
今回のグレゴリー役はなんかあれに近いような感じで少し不気味な役だったけど、この人にはピッタリだったね。
ジェイク・ウェバーといえば、昔はバリバリのイケメンで通っていたけど、最近はこういう役もはまり役になってきた。
そしてリズが顧問で戻ったFBIだけど、ほぼシーズン1に近い布陣に戻った。
レスラーとアラムの活躍が少し少なかった今回だけど、ハロルドが戻ると少し落ち着いた感じになる。
レスラーの頃はピリピリしていたので、ここは性格的にもいい対比になっていて面白い。
それからリズにプロポースをしたトム。
レッドはトムに結婚するな!と命令していたけど、トムはこれに従うようなタマじゃないだろう。
そうすると、今後レッドとトムが対立するのかな?
そうするとリズの子供はどうなるんだ?ってことなんだけど、いや~この妊娠演出はいるのかなぁ??
なんかこういうのあまり好きじゃないんだよな、個人的には・・・
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コメント
リズ役のメーガン・ブーンが実際に妊娠したので、リズを妊娠させたらしいですよ。
そういうことなんですね。
なんか変なタイミングで、変なつなぎ方だったのでおかしいと思っていました。