海外ドラマ「ブラックリスト S4 E12 / ナタリー・ルカ」
体内に致死性の高い伝染病を宿す殺し屋「ナタリー・ルカ」。
ナタリーは触れるだけで人に伝染病を移すという特異体質、この体質を利用しナタリーはレッドの会計係を暗殺する。
この時点でレッドはナタリーの存在はもちろん、ナタリーの雇い主もわかっていない。
今回のブラックリストは、シーズン1の頃のような展開。
謎の殺し屋、ところが殺し屋はまだ若い女性とその女性の病気を治そうとする若い研究者。
その殺し屋を雇ったのも女性、女は時々意味不明な場面に登場し意味不明な行動を取る。
最終的にこの女が黒幕、レッドを狙う謎の女はイザベラ・ストーン、この名前は次回のタイトルなのでブラックリストの人物ということだ・・
こういう謎めいたところがブラックリストの面白いところなんだけど、最近はこういう展開が少なかった。
ストーリー上では、レッドがこの黒幕にたどり着くのは最後のシーン。
それまでに別のライバル、マグヌッソンとのシーンも面白かった。
レッドの会計係が殺されたことで、マグヌッソンはレッドを殺さないといけない立場に追い込まれる。
当然レッドもマグヌッソンを殺そうとする。結果、マグヌッソンを上回ったレッドだが彼を殺さず部屋を出る。
この時に雇った(雇わせた)殺し屋はトム。
こういう細かい演出はブラックリストが得意とするところ。
最近のブラックリストはかなり視聴者数が低迷していて、この分だと次シーズンの更新は無いような感じ。
ちょっと初心に帰るのが遅かったようにも思うけど、ここから逆転するとか、もう1シーズンラストチャンスとかはあり得る。
今シーズンも半分以上来ているけど、ぜひ残りで挽回してほしい。
スパドラでは番組終了後にキャスト(ゲスト)の紹介シーンがあるけど、今回はナタリー・ルカを演じたエリザベス・ライルだった。
このエリザベス、なんか見たことあるなぁなんて思っていたら、ワンス・アポン・ア・タイムのアナだった。
あの時期は全世界でアナと雪の女王が流行っていた頃だから、ワンス・アポン・ア・タイムでこの役を勝ち取ったというのはなかなか凄い。
ワンス・アポン・ア・タイムでは10代前半かな?と思ってたけど、もう25歳なんだねぇ。
ちょっとビックリだけど、この人まだキャリアも少ないんだよね。
こういうプリンセスタイプのルックスは子役出身が多いけど、彼女は大学で演技の勉強をして~という本格派のようだ。
いまのところ演技はルックスほど目立っていないけど、マジメそうなイメージがあるのでまたチャンスは掴めそう。
頑張って欲しいね。
そしてもう一人、印象に残すような演出で目立っていたのは、イザベラ・ストーン。
ナタリーからイザベラの名前を聞き出したときのレッドはかなり動揺していた。
次回予告からすると、イザベラは殺し屋のようなんだけど、あのレッドがあそこまで動揺するというのは過去に関係があるのかも?
イザベラがゴルゴみたいな超凄腕ってこともありえるけど、レッドの動揺の仕方からすると過去に何か因縁があるという感じ。
もしかして、リズの生い立ち関連かな?
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