グッドドクター4話目は、ショーン・マーフィー先生がイロイロと悩む、という話。
ここまでのショーンは、まだ分かりあえていない同僚とのささいな確執(同僚というか、ほぼメレンデス)や、その同僚と少しだけ分かりあえてきた事を描いてきた。
それプラス、医療ドラマなので医療シーンという構成だった。
今回はそこから少し進展して、サヴァン症候群と自閉症を抱える若者・ショーン先生の悩みが主題。
その悩みのほとんどは女性に関して、そう女性関係だ!
ショーンが女性を意識し始めたのは、結構早い時期だった
人間関係をうまく構築できないショーン先生だけど、女性への興味は結構早く小学生の中頃からあったようだ。
弟と一緒に友達からもらった「プレイボーイ誌みたいな雑誌」を見てキレイな女性に興味津々になったりしていたのだけど、今回はそれを思い出してバスを思いっきり乗り過ごす(笑)。
まあ記憶力抜群の彼が今回はこんなふうにバスを乗り過ごしたり、工具をどこに置いたか忘れたり・・
これ、あとで分かるけど、どうも隣に住んでる女性の事が気になって仕方がないかららしい(笑)。
それに今回また遅刻をしたショーンはメレンデスに嫌味を言われていたけど、それも隣の女性の存在が原因と言える。
ただ初回はバスが送れたのが悪くて遅刻、今回はオンナが気になって遅刻(笑)と、医師としてどうなんだ??という面も持つショーン。
そう言えば、この遅刻の件も含めてショーンの指導はメレンデスが外科部長・アンドリュースから授かっている役目。
だから遅刻はダメだ!とショーンにきつく言うメレンデスだけど、医師だからねえ、これは当然だ。
これはドラマを面白くするためだろうけど、本来なら院長がメレンデスを手助けするか、自分でショーンに教えないとダメだよなあ。
確か院長は初回にメレンデス達に対し、「彼を理解してくれ」と伝えていたが、それより自分がショーンに教えるべきだよなあ。
一応今回教えていたけど、あれだけじゃ無理だろう。
それに何か魂胆があるのかもしれないが、外科部長のほうがショーンとうまく交流ができているように見える。
もちろん物事をストレートに取るしか無いショーンに教えるのは難しいだろうが、不可能じゃないだろうから。
だいたい院長は医師だしね。
小学生時代に女子生徒にからかわれたことがトラウマに
小学生の頃のショーンは、人気女子に好きだとウソを言われ大勢にからかわれた事が現在もトラウマになっている。
そのせいでショーンは女性関係をよく考えられないようだけど、最近は同僚のクレアや隣の女性が優しいのでなんとなく変化が感じられるが、やや混乱もしている。
ただショーンは、そういう苦い過去を少しずつ克服していっているのは確か。
そしてショーンに触発される周囲の医師も少しずつ自分を成長させている。
このグッドドクターは、ショーンを通して多くの医師たちが成長していくというのがストーリーの根幹にあるらしい。
まあなんやかんや言っても医師だから、全員が誠実で勤勉であってほしいよね。
あのハウスですら勤勉だったし(誠実ではなかったが)。
今回は若いポルノ女優と妊婦と子供を救った聖ボナベントゥラ病院の医師たち。
この一話では大きな展開は無かったが、こういう医師の普通の日常を見るというのも良いもの。
今回もなかなか面白かった。
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