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グッドドクター 名医の条件 S1 E16 / 治せない痛み

グッドドクターグッド・ドクター 名医の条件

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グッドドクター シーズン1も、気がつけばもう16話目。

シーズン1は全18話構成なので、残すところあと3話。

そんな大詰め間近のグッドドクター、今回も前回に続いてとても面白かった。

そしてこの第16話、個人的にグッドドクターのお気に入りエピソードだ。

 

今回のテーマは夫婦(家族)の絆

今回のグッドドクターには明確なテーマがあった。

まず今回もレジデントが2チームに別れて、2人の患者を治療するパターン。

2チームの主治医はメレンデスとアンドリュース。

ショーンはメレンデスのチームに。

このメレンデスチームの患者は、過去に脊髄を損傷し車椅子生活を送っている男性。

この男性、半身不随のはずなのに、なぜか足に痛みを感じる。

メレンデスチームの診察で判明したのは、彼の損傷しているはずの脊髄が経年により回復傾向にあったこと。

ということで早速チームはオペの準備に取り掛かる。

 

一方のアンドリュースチームの患者は、全身を美容整形を受けていた女性。

この女性は過去の美容整形痕から感染症を起こしていた。

そして治療は手術によるものなら高確率治せるが、傷が残る。

もう一つ、薬による治療もあるが、こちらは完治するのはかなり難しい。

女性は薬を強く希望、夫は手術を希望。

だがどちらにせよ速く決断しないと感染症が進行し危険な状態になってしまう。

 

ということで、この2名の患者は最終的に手術をすることになる。

ただし、両者ともに、この手術には15%前後の死亡確率があった。

これに各パートナーは反応。

手術を避ける道を探るが・・・

 

まあね、家族なら、夫婦なら、誰でも死亡確率が10%以上あるなんて聞いたら、それは慎重になるだろう。

結局、一方は患者の希望が通り、一方はパートナーの希望が通る。

この過程も結構面白かったので、見ていない人はぜひ!

 

今回は心に残る「最高のセリフ」が!

今回のグッドドクターが気に入った大きな理由は、すごく良いセリフがいくつかあったから。

このセリフ、前回も書いた新キャラのドクター・モーガンのもの。

モーガンのセリフで面白かったのは2つあるのだけど、1つは美容整形手術を拒む妻の夫に、手術を受けるよう説得させるシーンでのもの。

モーガンが言ったのは、「妻が美容整形を受けるケースは2通りある。1つは相手(ダンナ)が浮気している場合。もう一つは自分が浮気している場合」。

これ、なるほどなあ・・と思った。

はあ?そんなのが心に残ったセリフ??と思われる方も多いだろう(笑)。

でも海外ドラマってのは、こういうものを楽しむもの。

 

ま、それは良いとしてモーガンの最高のセリフその2。

今回モーガンが組んでいたのは、Dr.カルー。

そして主治医はアンドリュースなので、カルーは少々厳しい立場にいた。

カルーは先輩医師への暴力行為で外科部長のアンドリュースからクビにされていた(一時的に)。

カルーは彼女のクレアに対しセクハラをした先輩医師に掴みかかっただけなので、カルーにも言い分はある。

そこで先輩医師の過去のセクハラ行為をいくつか発見し、それを副理事長に訴え処分を解除してもらうという事があった。

なんにせよルールを破る者に厳しいアンドリュースなので、今もカルーには冷たく当たっている。

そんな立場のカルーに対し、同僚のモーガンは彼を競争相手とは思っていない。

暴力事件のことで、モーガンはカルーを脱落したものと見ている(笑)。

上昇志向の強い彼女らしい判断だけど、徹底しすぎているのが可笑しい。

で、モーガンはカルーに対し、失った信頼は二度と取り返せない、もうあなたは終わり♡と笑う(笑)

これに対しカルーは、「君を好きな人間っているのか?」と痛烈な皮肉を。

するとモーガンは「私は好き!」と返す(笑)。

 

このモーガンというキャラ、たった2話で1、2を争う当たり役に成長した。

誠実なカルーとクレアも面白いし、メレンデスも悪くないが、アンドリュースとモーガンの面白さには及ばないね。

 

今回のゲスト

今回のゲストで目についたのは、車椅子の患者の奥さん「コーラ」を演じた「アンナ・ベルナップ」。

アンナ・ベルナップといえば、CSI NYの「リンジー・メッサー」。

そう、グッドドクターでCSI NYといえば、アンドリュースを演じている「ヒル・ハーパー」も出演してた。

なので2人は別ドラマで再会~となるのだけど、撮影も別だったのか、全く絡むシーンが無かったのは残念。

2人を見ていて感じたのは、ヒル・ハーパーの方は相変わらずスマートな紳士。

でもアンナ・ベルナップはCSI NY時代より、少しママっぽくなった。

これはプライベートでも本当にママなので当たり前か。

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