PR

ナイト・エージェントシーズン3の感想 緊迫のサスペンス大作に変貌!

4.0
ナイトエージェント S3 ナイトエージェント

当サイトはPR広告を表示しています。

今回はNetflixの人気ドラマ「ナイト・エージェント シーズン3」の感想です。

シーズン1、2では、まだまだルーキースパイだった主役のピーター・サザーランドが、このシーズン3でどう成長するのか? このドラマがどういう方向性を見せるのか?その辺りに注目して書いていきましょう。

PR

簡単なあらすじ

前回の事件から約1年、ピーターはローズとの別れの辛さから、失意のどん底に。その心に空いた穴を埋めるがごとく、ピーターはあらゆる作戦に志願し、大きな成果を上げ続けていた。そんなピーターに新たな任務が。トルコのイスタンブールで起きた、金融アナリストの殺人事件。実はこの事件、アメリカ近海で起きた航空機の墜落テロに関係しているらしい。

ピーターはイスタンブールで殺人事件の容疑者ジェイ・バトラーに接触、そしてすでに何者かに追われていたジェイを助ける。ジェイはピーターに対し、自分の行った殺人は正当防衛と主張。そして身の安全の為にアメリカのジャーナリスト「イザベル」に機密情報を渡し、潔白を証明するプランの最中だった。

ピーターは、ジェイを謎の追っ手から逃がし、安全を確保。そんな時に、前シーズンの黒幕であるあの男(ジェイコブ・モンロー)からの電話が鳴る。アメリカ大統領選挙に介入する程の超大物であるこの男が、ピーターにジェイを渡せと要求。

さらに物語が進むと、モンローが現大統領にも接触している形跡が。案の定、モンローは大統領ら多くの政治家に多額の献金をし、政敵の弱点を教え、リークし、選挙を、そして彼らを操っているようだった。

イザベルと和解し、彼女と共同で捜査を続けるピーター。2人は殺されたイザベルの上司が調べていた超大型の政治献金団体(スーパーPAC)の存在を突き止める。そのスーパーPACの背後には、モンローの姿が見え隠れする。

その後、ピーター達の活躍により、謎の男ジェイコブ・モンローの名前が世間に公表される。同時に、モンローとイザベルが実の親子と判明。名前と顔が公表され、かつての影響力を失ったモンローは、敵対組織から命を狙われる。さらに今回の捜査により。関係する政治家等の関与を知ったピーターやイザベルも命を狙われる事に。

なんとかピンチを脱したかに見えたピーター達だか、ある超大物政治家の関与を知った事から、絶望的な戦いに引きずり込まれてしまう・・・

感想など

ナイトエージェントはスパイものなので常に緊張感はある。だが、HOMELANDのような徹底的に張り詰めた緊張感や、恐ろしさのタイプとは違う。もう少し若者向けで、エンタメ性がある感じだ。この辺りは、Amazon PrimeVideoのジャック・リーチャーに似ていると思う。リーチャーはキャスト的にはバリバリのエンタメ路線だが、脚本はシリアスで過酷。対してナイト・エージェントは、分かりやすく正統的なヒーローもの。 そう、今まではそうだったが、今シーズンは、まさに大作!という仕上がりにアップグレードされていた。ここは自分にとっては予想外の変更点だったのだが、退屈も違和感も感じることはなく、シーズン通して楽しむ事が出来た。

ナイト・エージェント シーズン4は確定だろう

まあ、ストーリーが2転3転し過ぎのようにやや感じる部分もあったが、それ以外はとても良かったと思う。今シーズンはシーズン1、2の時より演出のスケール感がアップ、ストーリーも本格的に大作感が出ていた。例えば、米大統領が絡むスキャンダルなんていうと、どうしても安っぽいドラマになりがちだが、今シーズンのナイトエージェントは、全盛期の24のような雰囲気を持っていた。シーズン1では、駆け出しのスパイだったピーターが、シーズンを重ねて押しも押されぬ大物に上り詰めつつあるという事なのだろう。

こうなると俄然次シーズンが楽しみになる。 今のところナイト・エージェント シーズン4の製作は決定していないようだが、今シーズンの出来を見れば更新は確定といって良いと思う。まだまだ我々は、ピーター・サザーランドの旅を見る事ができるはずだ!

*追記 IMDBを見ると、ナイト・エージェント シーズン4のパイロット版のページが出来ている。これはNetflixがすでにシーズン4を発注したということなので、やはりシーズン4への更新は確定と見て良いと思う。

ショーン・ライアン

このナイト・エージェントシリーズのショーランナーである「ショーン・ライアン」。この人は、個人的にお気に入りで、おすすめのプロデューサー。代表作は何と言っても「
ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」。

このドラマは、荒れたアメリカの架空の街「ファーミントン」を舞台に、刑事と悪党の対決を描くストーリーだが、徐々に刑事たちが一線を越えて・・というフロー。いわゆるギャング物やアウトロー系のドラマが好きな人には超おすすめ。とてもリアリティがあり、個人的に海外ドラマ史上最高に後味の悪い結末(これは褒め言葉!)を見せてくれるので、必ず最終回まで見てほしい。2026年2月現在、ザ・シールドはHuluの見放題で視聴できます。

詳しくはこちら→【Hulu(フールー)】

他には「タイムレス」なども個人的には大好きなドラマだった。最近のショーン・ライアンの代表作というと、シェマー・ムーア主演の「S.W.A.T.」が有名だ。 S.W.A.T.を見てもわかるが、ショーン・ライアンは、ああいった男っぽい作品を好む傾向にある。 ショーン・ライアンがプロデュースしている作品を見つけたら、とりあえず見てみることをおすすめします。

Hiromi Kamataって誰?

気づいた人も多いと思うが、ナイト・エージェントS3のE7と8のディレクターにクレジットされているのが「Hiromi Kamata」さん。海外ドラマや映画のクレジットを見ていて日本名が出てくると、つい反応してしまう。この方、自分は初めて見た名前なのだが、あの「Shogun」のS1E1を監督された方のようだ。

ヒロミさんなので、男か女か?悩むところだが、写真をみると間違いなく女性だ(笑)  ちなみにHiromi Kamataさん、業界歴は20年以上で、ここ数年は監督業で売り出し中のようだ。結構良い作品、スタジオと関わっているので、おそらく才能のある方なのだろうと思う。 今後も「Hiromi Kamata」の名前に注目していこう。

ナイト・エージェント シーズン3のキャスト紹介

ナイト・エージェントシーズン3で目立ったキャストを紹介します。普通は主役のピーター・サザーランドを演じた「ガブリエル・バッソ」を最初に紹介するべきとも思うが、今回は他に目についたキャストが多すぎるので、彼は次回以降に。ということで個人的に目についたキャスト4名を紹介していきます!

スティーヴン・モイヤー / The father

ピーター、イザベル、モンロー達を狙う、今シーズン最強の悪役「ザ・ファーザー」。この謎に包まれた殺し屋を演じたのが「スティーヴン・モイヤー」。

ザ・ファーザーはキャラ設定が抜群に良かった。まず、なんと彼にはキャラクター名が無い! そう、クレジットには「The Father」とあるが、劇中では名字も名前も全く呼ばれない。完璧な名無しなのだ。とはいえ劇中では、ホテル等に宿泊しているので、もちろん偽名はいくつも持っているだろうし、名乗っているはず。だが名前のコールは一切無い。息子に「父さん」と呼ばれるだけだ。この徹底したキャラクター設定が、この男の恐ろしさを2ランク上に引き上げた。

ザ・ファーザーは、MAGAの強硬派代表のようなファッション、ルックスで、孫?息子?のような幼い子供と行動を共にし、困難な任務を冷ややかにこなす殺し屋(後に血縁関係にない息子と判明)。ちなみに息子のクレジットは「ザ・サン」(笑)

しかしこの男、息子にとっては理想的な父親で、ホームスクーリングでの教え方はユニークで的確。そんな教育熱心な父親のもと、息子は優秀に育っている、

そしてザ・ファーザーは仕事(殺し屋)に関して独特な哲学を持っており、とにかくとても興味深いキャラだった。 特に、この男のストーリーの結末(今回の)が秀逸だった。 ここに唸らされた海外ドラマファンは多かったのではないだろうか?

今シーズンのナイト・エージェントがとても良かった事の一つの大きな理由に、この「敵の殺し屋」という完璧なサブキャラを、まるで主役のようなストーリーで魅せた細かい手法があると思う。この描写はオリジナリティに溢れていて本当に素晴らしかった。もちろんナイト・エージェント シーズン3の個人的なMVPは、この謎の男「ザ・ファーザー」を演じた「スティーヴン・モイヤー」に贈りたい。

ジェニファー・モリソン / ジェニー・ヘイガン

模範的っぽい登場だったが、夫(大統領)がモンローから献金+情報を得ていた事を聞かされた後に激変するファーストレディを演じたのがジェニファー・モリソン。

まずこの人、ワンス・アポン・ア・タイムのエマ役の頃から10年以上経っているのに、見た目が全然変わっていない。スタイルの衰えも全くない。ここ数年、映画やドラマであまり見かけないなと思っていたが、この美貌を保っているなら、いくらでも仕事はあったろうに。演技も、ワンス・アポン・ア・タイムやDr.ハウスの頃となんら変わっていない。若い頃から彼女の売りの一つだったキレイな髮も健在。という彼女なので、今回の役どころも、ストーリーの根幹に関わるかなりの重要人物。まあ、ジェニファー・モリソンに関しては、ハウスの頃からの大ファンなので、正直キャラやら設定やらはどうでも良かった。でも意外性があって、良いキャラだったとは思う。

ティモシー・ハットン / ランシング上院議員

ティモシー・ハットンは、80年代の映画スター。わりと最近では「レバレッジ 詐欺師たちの流儀」や、「殺人を無罪にする方法」などに出演。

今回のナイト・エージェントでは、モンローが資金管理を行うスーパーPACの代表であり、現職の議員という役どころ。

イザベルとの話し合いでのスピーチシーンは彼の完全な見せ場で、相変わらずプロフェッショナルな演技を見せた。ワンポイントの役だったが、存在感は十分に示していた。というか、こんな端役をよく演じたなあ、とも感じた。

とはいえ、こういう細かい所に全く手を抜かなかったのが、今シーズンのナイト・エージェントの良かったポイントだと思う。

デヴィッド・ザヤス / マイク・フォンセカ

イザベルの上司で盟友のマイクを演じたのは、デクスターのバティスタ刑事役で有名なデヴィッド・ザヤス。

彼はルックスからして個性的な上に、演技も上手い、いわゆる名バイプレイヤー。

今回もスポットながら、とても印象的な役を演じた。特に最後のバーでのシーンは良かった。彼の得意とする、昔気質のオッサンを見事に演じた。

ただ個人的には、この人はいやらしい悪役が似合うとも思っているので、今回の良い人はやや残念。でも、こういう善人を演じるのも上手いので、残念は言い過ぎかな?

そういえばデヴィッド・ザヤスは、デクスターの新作「デクスター レザレクション」に引き続きバティスタ役でレギュラー出演中。このデクスター新シリーズはまだ見ていないが、シーズン2への更新が噂されているので、そうなれば彼の出演も継続される可能性は高いと思う。

ポチッとお願いします!
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ

コメント