オザークへようこそ S2までの感想、キャスト紹介

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ネットフリックスのオリジナルドラマ「オザークへようこそ」を見たのでその感想を。

オザークへようこそは、本国アメリカでの評価が高いのを知っていたけど、特に理由もなく視聴を延ばし延ばしにしていた。だが見始めてみると結構面白くて、あっという間に一気見。

最初に、オザークへようこその大まかな感想を書くと、

  • 脚本はよく練られている
  • ダークになり過ぎていない
  • キャストは地味だが悪くない。*設定上、地味目になるがネガティブなものは無いの意味
  • 犯罪モノとしては少しライトだけどそれなりにリアリティがある。
  • 次から次へと降りかかる難題を解決する主人公が楽しい。

と、こんなところだ。

このオザークへようこそは、よくブレイキング・バッドと比較されるが、確かにこのドラマがブレイキング・バッドに大きな影響を受けているのは見ればすぐに分かる。だが、ブレイキング・バッドほどリアリティを追求していないし、あそこまで辛口ではない。

オザークへようこそは、もう少し軽い感じで見られる犯罪ドラマだと思う。なので、ファミリー向けとまでは言わないが、家族で見ても十分に楽しめる仕様になっていると思う。

オザークへようこその面白いところ

このドラマの面白いところは、次から次へと訪れるピンチを、主人公のマーティン等が確実にクリアしていくシーンだと思う。

一般的な犯罪モノだと、主人公に降りかかるピンチを解決するのが困難で、どんどん追い詰められていくパターンが多いが、このオザークへようこそは、結構サクサク解決していくのであまり重さを感じない。

残虐で名を売っているメキシコの麻薬カルテルのプレッシャーはそれなりにはあるが、例えばブレイキング・バッドのサラマンカファミリーのプレッシャーにくらべればだいぶユルい。まあこれは、オザークへようこその場合、ドラッグそのものを扱うのではなく、その資金洗浄の話だからというのがあるだろう。

ドラッグカルテルの税理士(規模のデカいカルテルだから会計士か?)の話なので、売人の話よりライトになるといったところだろうか?

マーティーはもともとヘッジファンドで資産運用を担当していたはずだが、カルテルとの仕事は完全なマネロンで、業務内容は税理士だ。

また個人的に一番気に入っているのは主人公の息子、ジョナのシーンだ。ジョナはオザークに来た頃から、動物の死骸を解剖?したり、平気で銃を撃ったり、経済面で大人顔負けの犯罪行為をしたりと、明らかに反社会性人格障害の兆候を見せている。

でもこの子には、普通に他人を思いやる心もある。なので正確にはサイコパスではない。変な行動の理由は、たぶん両親を見ているうちに犯罪行為に抵抗がなくなったことや、アメリカの保守派的な身近な人物の影響があるのだと思う。*特に銃、先制攻撃に関して

これらは悪いわけではなく、アメリカ南部ではある意味当たり前の事だと思うが、この子供がと言う意味で面白い。特によく見ていると、ジョナが単にサイコパス傾向があるということとは大きく違う理由で銃を撃っていることが理解できて面白い。

この子の場合、演技やルックスもひょうひょうとしているので、その面白さがさらに際立って見えていると思う。

またもう一つ、このドラマで一定の存在感を見せる悪役の一つに「スネル家」があるが、このスネル家の夫婦、ジェイコブとダーリーンの過去シーンもお気に入りだ。現在は老人に近い2人の若者時代のシーンは、短いがとても印象的で心に残るシーンだった。

オザークへようこそのキャスト紹介

オザークへようこそでお気に入りのキャラ2名を紹介します。1人は主役のマーティー、そしてもう1人はマーティーの右腕ルース。他にも目立ったキャラは何人かいたが、ずっと高い存在感をキープしたのはこの2名だと思う。

ジャンキーのFBI捜査官ペティもそこそこ存在感はあったが、背景があまり面白くない。キャラ的にはプリズン・ブレイクのマホーン風。エグさはあったが、やや怖さに欠けていたように思う。彼はシーズン2で退場するが、設定の割に活躍出来なかったからだろう。

またマーティーの奥さんウェンディも存在感はあるが、個人的にはもっとエッジがあったほうが良かった。キャラ的にはブレイキング・バッドのスカイラーだと思うが、スカイラーほど独善的ではなく、身勝手でもない。要はウェンディのほうがスカイラーより良い人だけど、ドラマとなるとキャラが立っている方がインパクトがあるということだろう。

マーティン・マーティー・バード / ジェイソン・ベイトマン

主役のマーティンを演じているのは「ジェイソン・ベイトマン」。

ジェイソン・ベイトマンは今回、地味な金融マンを演じているが、少し前までは超イケメンだった主役級俳優だ。大作には恵まれていないが、多くの主演作を持つ人気俳優で、演技も上手い方の部類に入る良い役者だと思う。

ベイトマンのキャリアはかなり若い頃から始まり、なんとナイトライダーにも出演経験がある。成人後は、先ほど書いたように主役級の出演が多い。この意味は、ハリウッドでも目立つルックスの持ち主だということ。いくら演技がうまくても、世界的な大ヒット作が少ないのに若い頃から主演作ばかりというのは、ジェイソン・ベイトマンがいかに目立つルックスだったかを示すものだろう。

海外ドラマでは、昔FOX(日本)で放送されていた「アレックス・ディベロプメント」でやはり主演をしているが、このドラマもそれほど成功しているとは言えないと思う。*ただしなぜか未だにシリーズが続いている、なんで??

今回のオザークへようこそでは、常に冷静で頭の切れる男だが、地味で堅実、あまり面白みのない男を好演しているが、これがやけにハマっている。

マーティンは毎度のように絶体絶命のピンチに陥るが、常に悲壮感を感じさせないのは、ベイトマンの演技なのだろうか? どうなってもしょうがない・・みたいな、変に達観している風なのも、ベイトマンの天性のものなのかも?

ということで、ベイトマンは間違いなく実力者なのだろうが、なんとなく掴みどころのない不思議な雰囲気を持った俳優だと思う。

ルース・ラングモア / ジュリア・ガーナー

ルース役のジュリア・ガーナーは、このオザークへようこその中でも、最初からかなり重要なキャラとして捉えられていたはずだ。

ルースは貧しい札付きのワル一家の娘で、下品で生意気、強気で手癖が悪いという、まさに典型的な低層白人。だが、マーティーと出会うことで裏社会のサクセスストーリーを歩むことになる。

この設定にジュリア・ガーナーというのはいい選択だと思う。この人は少し若く見えすぎる傾向にあるが(ティーンに見えるが現在25歳)、役柄的にそれが生きている。

見たとおりかなりの美人でカッコいい女優だが、こういう役をやらせても余裕でこなしている。たぶん演技力もあると思う。

ジュリア・ガーナーも若い頃から活躍している。彼女の場合は主役とまでは行かないが、こちらもルックスを活かした良い役を何度も演じている。

彼女の出演作で目立っているのは、10代の頃に出演したシン・シティだろう。シン・シティといえば、あのロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノのコンビ作だ。

ジュリア・ガーナーのルックスは、いかにもロバート・ロドリゲスやタランティーノが使いそうな個性があると思う。

また、ジェイソン・ベイトマンと同じく、ジュリア・ガーナーもネットフリックス関連の仕事オファーが非常に多い人気者だ。当分仕事には困らないだろう。

最近の出演作は、同じくネットフリックスオリジナルの「ダーティー・ジョン」。このドラマは、9-1-1LA救命最前線(アビー役)を降板したコニー・ブリットンが主演している。

ジュリア・ガーナーは、このコニー・ブリットンの娘という役柄だ。ネットフリックスで配信されているので見た人も多いだろう。

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