海外ドラマ「グッドワイフ S4 E12 / スポーツ仲裁裁判所」
前回すごく面白かったグッドワイフだけど、今回もまた面白かった。
なんかノリがシーズン1や2の頃のようになってきた感じがする。
そして前回に続き、今回もグッドワイフの名物ゲストが登場した。
今回登場したゲストは、この番組最強の弁護士「エルズベス・タシオニ」。
タシオニさんといえば、ピーターの汚職疑惑、ウィルの大陪審と、ほとんど勝訴の
可能性がないような裁判を2連勝。
その他にも、これまた負け確定に近かった、財務省によるアリシアの審問にも完勝。
そして4連勝をかけた今回の裁判は、陸上競技選手のドーピング疑惑を晴らすというもの。
これも非常に厳しい裁判だったけど、アメリカンな攻撃で結果は4連勝。
タシオニさんも面白かったけど、この裁判にアリシア、ウィル、ダイアンという
ロックハート&ガードナーの3大弁護士が、タシオニさんの援護に回るという豪華版。
500万ドルの訴訟に、これだけ真剣に勝ちに行くというのは、なかなか面白かった。
そしてタシオニさん、次の勝負はイーライの弁護。
イーライを調べているのは、あのFBI、そして司法省も絡んでいる。
この連合に起訴されたら相当厳しいことになるので、タシオニさんとしては、
その前につぶしておきたいところだろう。
それにしてもタシオニさんと精神鑑定の担当者の絡みや、カリンダとの会話は
笑えたね。 今回のカリンダは短い時間しか登場しなかったけど、裁判のシーンでも
存在感抜群だった。
タシオニ弁護士を 演じているのは、「キャリー・プレストン」。
どのドラマに出ても、イロイロな味で存在感を示すのはさすがだよなぁ。
その中でもエルズベス・タシオニ役は相当ハマっている。
それからピーターVSマディの選挙戦。
まあ、間違いを犯したピーターだけど、そこを隠さず堂々と選挙を戦うのはいいよね。
汚職疑惑は無罪だったけど、ああいう裁判に巻き込まれたら、その後の政治生命は
終わりという事も珍しくない。
でもアリシアの助力も合って、こういう風に立ち直るというのはいいものだと思う。
相手のマディだけど、この人は善人なのか、そうでないのか、イマイチ判断できない。
ま、完全な悪人ということは無いだろうけど、何か隠してる感はあるよね。
その流れでクビになりかけているイーライだけど、No2格の若者もどこか怪しい。
そう見せて、実はメインキャラクターに~という流れかも知れないが、そうなると
イーライが浮くことになるからなぁ。 それは無いだろう。
最後に今回のゲストには、ヴィンセント・カラトーラも出演していた。
この人は言わずと知れたソプラノズのジョニー・サック。
前回終了時の次回予告では、またマフィア役かな?と思ったけど、何と判事だった(笑)。
でも判事でも、やっぱり口が悪く、ちょっと品のない感じだった。
この人は今度裁判で見てみたい。
面白い裁き方をしそうだよね。

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