海外ドラマ「empire 成功の代償 S2 E7 / 嵐に舞う恋」
まず全体的な感想から先に書くと、面白くしようと頑張って工夫しているんだけどうまくいっていない・・みたいな感じだ。
ではどんなところが?というと、とにかく一番はクッキーとラズ。
この2人は悪くない感じで始まり、過程も良かったのにラズが例のシマをを持つギャングだったというオチ。
なんとなく、ラズは当初ギャングの一味だったけど改心して~みたいなストーリーが待っていそうだけど、このパートは必要なのかな?
あまり面白みが内容に感じるけど・・
それとルシウスとフリーダの関係。
フリーダのラップはパワフルだしスキルも高い。
ルシウスとのコラボも迫力あってすごくいいと思うけど、この話は必ず悲劇で終わるとわかっている。
ここがどうしてもダメなんだよなぁ。
ルシウスがオヤジの仇と知ったら、フリーダがどうなるかは火を見るより明らか。
なんでこんなストーリーをくっつけたのか?
しかもほとんどルシウスの心の中を見せないで。
せめてそのあたりの描写があれば(フランクとルシウスの過去とか)・・って思うな。
それからジャマルがやや冴えない。
今回の楽曲もイマイチ。
しかも歌詞もイマイチ。
ただジャマルの場合は、すぐ巻き返せる力はあるよね。
少しドラマティックな展開になれば彼ならハマる。
それからアンドレ。
個人的な意見では、アンドレを苦しめるのはもうやめろ!と言いたいね。
あのルシウスの母の精神障害の件もどうも意味不明で良い印象を持てない。
アンドレが苦しむのを見て喜ぶ視聴者もいないと思うけど。
でも悪いところばかりじゃない。
いいところといえば、まずハキームとローラの話。
ハキームにプロデュースをやらせる案も面白いし、このローラの個性もいい。
*ただし売ろうとしている楽曲は全然合っていない気がする。
今回のティアナにローラを鍛えさせるというシーンは好きだな。
セクシーでカッコいいパフォを連発するティアナが、歌はイイがルックスが少しイモなローラにレッスンをつける。
その後のアメリカン・アイドルばりのストリートでのパフォも見せ場十分。
*最初から最後までアカペラならなお良かった。でもスペイン語ミックスは斬新だったね。
Empire Cast –i will survive (feat. Jamila Velazquez)
そしてなんといっても最後のシーン。
Empire Cast – Boom Boom Boom Boom feat. Terrence Howard and Bre-Z
↑これ、音声だけだけど、この本編のシーンは迫力あったよなぁ。
特にフリーダのラップはカッコいいよ。
フリーダ役の女優さんは「Bre-z」という人で、プロのラッパー。
タイプ的にはちょっとイギー・アゼリアっぽいけど、より危険な感じが魅力だね。
本編映像で言うなら、ルシウスがリボルバーをシャーとかやってるのがヤバくて笑った。
こちらに収録↓
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