海外ドラマ「ホステージ S1 E5 / 報い」。
1日1話という設定なので、今回が人質生活5日目ということになる
ホステージ。 何となく脇が甘いんじゃないの?と書いてきた
ダンカン率いる犯人グループだけど、今回もまたまた甘さを露呈した。
まず犯人グループ唯一の女性サンドリーヌ。
金借りてるのはいいとしても、相手が追うことぐらい予測できると
思うけどなぁ。 実際には借りてるというわけでもないんだけど、
そういう問題じゃない。 同じ街で、堂々と歩いているという
設定はどうも・・・もう少し凝った設定にして欲しい。
ま、ここはこれからでも間に合うけど。
それからすごくわかりにくかったアーチャーの一件。
前回は監禁してるとの話だった看護師なんだけど、
実は殺していたと。 こっちはダンカンが想定するべきことで、
ああいう状況もあり得るなんてオレにも分かるけどね。
というよりダンカンも心のどこかで犠牲が出るのは承知してると
思うんだけど、最後のあの逮捕は・・・
あれは謎というか、優秀な2人ならプランの1つだよなぁ。
留置所で何かやることがあるみたいな。
あんな普通に話を聞いていて、いきなり警察に売らんでしょう?
それに大統領暗殺計画を知っているわけだから、銃の不法所持なら
取引で釈放も十分ある。 普通に弁護士入れればOKだよね。
そう考えると、何らかのプランだと思うけどなぁ。
それにサンドリーヌとアーチャーの関係も深そうだしね。
まあここはまだ良くわからないところだけど、もしこれが単純に
ダンカンが計画を変更した事だとしたら、覚悟のないアマちゃんが
大統領暗殺に失敗して、敗走するドラマを見せられる事になる。
もしそうなら「それは大変な時間無駄だよ」と脚本家にメールを
したくなるよ。
逆にいいところは、まずエレンが選ばれた理由。
彼女にはレジデント時代にレイプ犯を殺した経験があったと。
これはなるほどな、と思ったわ。
ダンカンが自分の家族をエレンに見られたり、電話を聞かれていたのも
全て納得出来る。 わざとそうしていてもいいし、そうなっても
構わない設定だからね。 ここは上手いと思ったな。
そして大統領に殺されてもおかしくない、何か決定的な過去があること。
これは必ず欲しかったところだよね。
でないと、エレンが暗殺なんてするわけがない。
演出的に気に入ったのは、エレンが子供2人の逃走を信じていたところ、
帰宅したら2人が掃除してたシーン(笑)。
あそこで掃除させたのには笑ったよ。
アメリカンないい演出だと思った。
ついでに生真面目な美形オネーチャンと、バカ丸出し寸前の弟が
今後今の問題をどう解決するのかも面白いね。
弟のドラッグの件もあれで終わりじゃないだろうし。
それからダンナに愛人に電話をさせたのも面白かった。
わざわざエレンの前でね。
性格悪いというか、でもこれも報いの1つかな?
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント