海外ドラマ「メンタリストS3E4」。
タイトルは「レッド・カーペット・トリートメント」。
今回のメンタリストはジェーンをはじめ、キャスト全員、見せ場たっぷりだった。
特にジェーンのTVショーは、久々にスカッとするジェーンのマジックだった。
ここまで見事なのは、最近ではなかったよね。
たぶんシーズン1・前半ぐらいまで遡らないと、これほどショー的なジェーンは見られないと思う。
ジェーン自身がサイキック(詐欺師)の解説をしたのも良かったなぁ。
あのキャスターの存在もなかなか良かった(悪い意味だけど)。
彼女の本性を見抜いたジェーンに放送中にやり込められるシーンは楽しかったね。
楽しませる演出が多かった今回だけど、メンタリスト(ジェーン)の本質にも迫っていた。
最初から常にジェーン・一家の事件との、対比で見せていた今回のストーリー。
たぶん本当は被害者は死んでなくて、止めを刺したのはマックスなんだろうね。
ジェーンは最初から犯人が分かっていた。興味は復讐の達成感にあったようだし。
しかもマックスの最後の回答は「報われた」だった。
誰もが聞きたかった答えだったと思う。
そしてきっとジェーンにも忍耐力とプランがあるんだろうな、と
何となく思えるシーンだった。
最後はマックスから銃のプレゼント。
「やり遂げろ」という、マックスのメッセージかな。
あの銃は今後に意味を持つ事になりそうだ。
事件の結末自体(裁判の行方)は、
別の海外ドラマ、CSIやグッド・ワイフ?
他に映画でも何度か取り上げられているものだった。
あれってある意味、復讐者に対するヒントなのかな?
この方法なら、みたいな。
凄く深かった今回のストーリー。
傑作だったと思う。
ラストシーンでメンタリストの最終回に
思いをはせた人も多かっただろう。

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