海外ドラマ「レザレクション~ S1 E8 / 識別」
前回の感想で、「レザレクションはシーズンファイナルを前に崩壊した」と書いたけど、
早くも持ち直した(笑)。
いや、まだなんとも言えないんだけど、このシーズン最終話はかなり楽しめたと思う。
まず保安官とよみがえった妻の話。
保安官の死別した妻だから、「マギーの母」なんだけど、
この人はただよみがえっただけなのかな?
以前の演出は、1週間前にすでによみがえっていたが、保安官が怖いから
浮気相手のもとに隠れていたという説明だった。
この説明がそのままなのか、何か隠しているのかは分からないが、
保安官のことなのか、何かを知っている風だったよね。
ま、このナゾもいいけど、それよりこのよみがえり妻と保安官、
マギー、そしてジェイコブのラングストン一家(全員ラングストンだけど・・)の
関係が面白かった。
これは保安官が悪者になっているんだけど、一概に彼だけが悪いとは言えないよなぁ。
妻との間に何があったのか知らないけど、保安官を責めるのもね・・
ただ、ジェイコブ一家には責める権利があるか。
あれだけはヒドいな。
正気を失っている。
そういえば、保安官の妻の吹き替えが、全然合っていないのが気になった。
そしてこの妻が言う複雑な理由とはなんだろう?
保安官のことなのか、よみがえりのことか?
それから牧師と対立関係にあったヘレン。
この人にも近親者がよみがえり、立場は逆転。
ここのパートは面白いと思ったけど、このパターンは今後もあると思う。
例えば今回保安官に手を貸すことになり、釈放されたゲイリー。
このゲイリーもどこかで従兄弟がよみがえって立場が逆転するだろう。
*それまでに死ななければ(笑)。
それから軍についても、最初から何かを知っていたわけじゃなかった。
もし軍がこの件の背後にいるなら、最初の対応(保安官が話す前)は無いだろう。
軍がよみがえりの黒幕だとすると、Xーファイルの世界になっちゃうからねぇ。
というところで、ナゾをまるまる残してシーズンを終了したレザレクション。
一応、次のシーズンへの期待感はある。
でもひとつ納得がいかないところがある。
それは、また軍が悪者に描かれていること。
別に軍の肩を持つわけじゃないけど、こういう事件が起きて軍が悪者になり、
よみがえった人々を弾圧するなんて、ま~センスが古い。
まさにXーファイルのノリだし、軍(政府)VS市民なんて、視聴者の興味を引くかな?
いいところもあったけど、もう一工夫しないと次が最後のシーズンになりそうで心配だね。
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