海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト S4 E3 / 援助」
今回もオープニングから、このワクワクするような期待感。
ブラックリストでもよく感じていたこの感覚。
これがアクション系海外ドラマの醍醐味だと思う。
シーズン4になって本当に良くなったパーソン・オブ・インタレストだけど、
今回はいわゆるノーマルのビジネス、無用リストのヘルプだ。
ただ今シーズンのパーソン・オブ・インタレストが今までと少し違うのは、
単純な無用リストではなく、全てのナンバーが対サマリタンに関連していることだ。
今回の劇中では何の言及もなかったけど、ナンバー対象者のアンドレが狙われる
原因となった事件の黒幕は、またしてもナゾのギャング、「ドミニク」だった。
ドミニクの正体は、今のところ何のヒントもないので予測すら出来ないけど、
対サマリタンの何かに関係していることは確実だ。
それから伝説の武器商人「Mr.エグレ」と正体不明の美人コンビ。
こっちの活躍はモロに対サマリタンなんだけど、ここが今回のコメディ担当だった。
マシンがフィンチに用意した伝説の大悪党エグレをスマートに演じたフィンチ。
たぶんルートにもこの情報は渡っていなかったようで、ルートの反応も面白かった。
それからリースとコンビで笑わせてくれた警部だったかな?
キャプテン・モレノも良かった。
この女上司は厳しくて、ちょっとヒステリー気味で、どことなくセクシー。
パーソン・オブ・インタレストでのNYPDの上司といえば、今まではロクでもない所長、
クィン、そしてシモンズ。
男臭い悪党ばかりだったので、このキャスティングは良かったと思う。
こういうグリアもコントロールも出ないノーマルのストーリーでは、
面白い演出が欠かせないね。
そういえばナンバー対象者のアンドレは、ライアン・ゴズリングの映画のイメージだと
思うけど、あの映画のようにファスコを指導するシーンがもう少しあっても良かったかも。
そう考えると、ここ最近のコメディ担当がルート、ショウ、ファスコだったので、
今回は反対にフィンチとリースがお笑いを担当したのかな?
ま、ファスコがあの役では、ベタすぎるということかも知れないし。
そして次回予告では、またしてもマフィア絡みのストーリみたいだ。
さてドミニクは何者で、今後どんな役割を果たすんだろうね?
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