海外ドラマ「リベンジ S4 E1 / 再生」
Dlifeの看板番組として、開局の目玉でもあったリベンジ。
あまり期待してなかったのに、意外なほど面白かったシーズン1と2。
でもシーズン3の後半はどんどん悪い方に向かっていき、最終的にはこのドラマのキモとも言えるコンラッドを殺してしまった。
その前にも、エミリーが生きている以上、絶対に殺してはいけないアマンダを殺し、最後にはエイダンまで・・
俳優陣のスケジュールもあるんだろうけど、この降板ラッシュは明らかに打ち切り路線。
そんなシーズン4なので、あまり期待しないほうがいい・・なんて思いながらの初回。
でも結果から言うと、まあ悪くはないと感じた。
まず、やっぱりエミリーは存在感がある。
このエミリー・ヴァンキャンプは、ここ何年かで本当に大物感を身につけたと思う。
この役柄だけではない、中の人のセレブ感というか別格感が出てる。
ついでにシーズン4のダニエルもいい感じ。
金は無いそうだけど(笑)、カッコよさは増したと思う。
ストーリー的にもエミリーとヴィクトリアの立場が逆転、ダニエルもエミリーへのリベンジに燃える可能性アリ。
ただシャーロットは相変わらず意味不明で、ジャックは完全にリアリティを逸脱。
でもここは前からおかしかったので、許せる範囲。
ただコンラッドや、さんざん前フリをしたパトリック(ヴィクトリアの息子)を切るなら、お荷物化しているシャーロットとジャックを・・と思うけどなぁ。
ま、ここも俳優のスケジュールも関係あるんだろう。
ただどうしてもリベンジの先行きを明るく感じられないのは、今シーズンの目玉になりそうな、「実は生きていたデヴィッド・クラーク」。
前に何回か書いたことがあるけど、海外ドラマで突然血縁者が登場する、生き返る、発覚する、という演出が出た時は、強力な打ち切りサインになる。
特に血縁者が主人公に近ければ近いほど、この法則が機能する。
今回は父だから・・・
デヴィッド・クラークを見る度に、お先真っ暗に見えてくるよ。
でも、このストーリー以外は、少し期待してもイイと思う。
ちなみに新しく登場したキャストは2名。
1人はデヴィッド・クラーク(正確には新とは言えないけど)で、もう1人がヴィクトリアの精神病院に入ってきたルイーズ。
ルイーズ役の女優は「エレナ・サチン」。
エレナ・サチンは日本では無名だけど、アメリカでは美人女優として結構有名。
あとこの人は歌が上手い。
前にコールドケースで歌の上手い音楽学校の天才学生を演じていたのを覚えているけど、その後の女優としてのキャリアはあまりパッとしないみたい。
でも今回のリベンジ出演はチャンスじゃないかな?
ということで、少し期待という感じのリベンジの新シーズン。
スタートは悪くなかったと思う。
(写真 ABC)
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