海外ドラマ「アメリカンホラーストーリー 精神科病棟 E12/生かされる理由」
まずこの邦題はなかなかセンスがあると思った。
このアメリカンホラーストーリーをよく見てる人がつけたタイトルだと思う。
これはこの1話を見終わった後に、そう気付いたわ。
原題よりずっとセンスがいい。
それと、なんかよく見たら、次回が最終回でビックリしたんだけど、
アメリカンホラーストーリーはミニシリーズなんだよね。
12話でも多いほうか。
で、今回のアメリカンホラーストーリー、ストーリーの目玉は2つ。
1つは死の天使が、なんと過去に人間だった事。
もう1つは、イカれた変態ジョニーが、ついに母・ラナ・ウィンタースと
対面する時が来そうな事。
死の天使のほうは、次回どうつながるのか単純に楽しみなんだけど、
たぶんジュードに関係あるよね。
メアリー・ユニスやアーデン、グレースと完璧に決着をつけてきた
アメリカンホラーストーリーの脚本だから、たぶん主要人物は
後腐れなく、次回ではっきり白黒つけてくれると思う。
こういうのはシーズンがここで終了するという、明確なビジョンが
最初から無いとできないことだよね。
そういう意味ではこのドラマが成功すると、アメリカのドラマも
完結が最初から決まっているタイプが増えるかもしれないと思う。
それとジュード物語もついに完結だ。
今回で判明したけど、本当にイカれてしまったジュード。
ハワード枢機卿のウソを信じ、その言葉にすがった結果なのか?
それとも過去の罪を、償わされているのか?
何にしても次回は必ず大きな出番が彼女に回ってくるはずだ。
あとジュードに関してはもう1つ。
修道着でビシッと決めてたシスター時代と打って変わって
現在はルンペン状態の元シスター、ジュード。
演じているのは大スター「ジェシカ・ラング」。
最近は、イカれたホームレス的な服装ばかりなんだけど、
なんかこの人は少し違う。
これだけ終わってる服装してるのに、何処か違うと思ってたけど、
それは「目」だね。
この人の目は、やっぱりスターのそれだ。
イカれたバアサンの割りには、なんか美人に見えると思ったら、
目がシッカリし過ぎなんだよね。
さすが、このクラスの女優ともなると一味ちがうということだ。
それからキット。
最後まで誠実で、今回はジュードを助けるようにラナに諭す。
2人の妻は死んじゃったし、車の後ろには変態ヤローのジョニーが・・・
ラナ・ウィンタースよりも、キットと宇宙人の物語の決着もかなり楽しみ。
そしてラナ・ウィンタースとその息子・変態ジョニー。
あぁ、見たくねーよ、ここは。
本にウソを書いて、良心も失くし気味のラナ。
いくらそうでも、ジョニーに殺されるってのはね・・・
殺されると決まったわけじゃないけど、さてどうなるか?
このアメリカンホラーストーリーだ、そう簡単に、予想の範囲では
終わらないだろうね。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント