海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 怪奇劇場 E11 / 奇術」
まず前回、「早すぎる」と書いていたジミーの手だけど、スタンリーとの約束で、ジミーも納得の上で切り落とされたということだった。
もちろん約束は片手だったので、両手をいかれたのは納得済みじゃあない。
でも、フリークと警察の過去のいきさつなどから、ジミーも受け入れた形になった。
ただし、全てはスタンリーが仕組んだ事なんだけど・・
ということで、前回の謎は簡単に解決、さらに死んだのか?と思わされたジミーも一応生きていた。
そして今回いきなりの登場で驚いたのが、ニール・パトリック・ハリス。
ニール・パトリック・ハリスが演じるのは、旅のセールスマンで腹話術師、そして奇術師でマジシャンの男「チェスター・クレブ」。
このクレブという男、スタイリッシュで真摯な男に見える。
まあ、実際それはあたっているんだと思うけど、問題は腹話術の人形だ。
この人形、ただの人形じゃない(と思う)。
なにしろ、本当に自分の意志でしゃべるは、実体化(人間化)して歩き、クレブにも意見する。
しかも、どうやら過去に起きた殺人事件にも関わっているようだ・・
ただこの人形がクレブの見ている幻なのか、人形にとり憑いた亡霊的なものなのかは、今のところ不明。
そしてこの人形のマージョリーを演じているのが、魔女団のナン役だった「ジェイミー・ブリューワー」。
最初人形の声を聞いた時、コノ特長ある声、誰だったかな?なんて考えていたけど、顔が出て来て思い出した。
そうだ、彼女だ。
彼女の声特長あるよね、忘れられない個性がある。
それとニール・パトリック・ハリスがどの程度今後のストーリーに関わってくるのかは不明なんだけど、今回彼に演じさせたシーンはなかなか強烈だった。
これ、ある意味ちょっと悪ふざけのコメディという面もあると思うけど(実際はソレが目的かな?)、なにしろ2つの頭役のサラ・ポールソンとのSEXシーンだもんなぁ。
しかもニール・パトリック・ハリスに半ケツ出させて(笑)
それにしても、このクラスの俳優がいきなり出て来くるってのはすごいよね。
それこそがアメリカン・ホラー・ストーリーの特徴でもあるんだけど、それだけこのドラマの影響力が大きいということなんだろう。
ただ反対に、こういうクラスの俳優がいきなり消えるのもアメリカン・ホラー・ストーリーの特徴だ。
過去のシーズンでもそうだったけど、大物が、重要な主役級が実にあっけなく消えていく。
そして今回、デル役のマイケル・チクリスがサクッと消え去った・・・
これは予想できたことだけど、ジミーと親子の絆を強めている最中だったのに、あまりにあっけない幕切れだった。
それから行方不明に鳴ったマージョリーを探すクレブの前に現れたダンディー。
しかし、アノ場所に毛皮着て現れるか?(笑)
ダンディーはクレブの過去を隅から隅まで洗って、用意周到に現れた。
まさに秩序型サイコパスの典型的な行動だけど、今回のダンディーは双子を寝とられた事を恨んでいるというより、別の動機がありそうだ。
もしかして、彼が怪奇劇場を買おうとしていることも知っているのかな?
劇場買収計画なら、この行動もなんとなく分かる気がする。
最後にちょっと話を戻すけど、デルは座った状態でエルサに後ろから頭を撃たれ死んだ。
これは海外ドラマ風に言うと、処刑スタイルなんだけど、撃ったエルサはこれで少なくとも2人を殺している。
最近立て続けに2人だけど、過去にはもっとあるかもしれない。
しかも双子の件や他のフリークたちへの悪行もある。
そんなエルサが最後にはハリウッドスターになるのかな?
あのペッパーの見た表紙がウソってことはあり得ないからなぁ。
でも何か秘密がある気もする。
いや、そうでないとスッキリしないよ。
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