海外ドラマ「アロー S5 E7 / ビジランテ」
今シーズンのアローはここ3シーズンの中で一番面白いと思う。
アローはシーズン1と2(正確には2の途中まで)が神がかっていて、その後はどうもイマイチという感じだった。
ところが今シーズン、新たな仲間を迎えたり、過去の人間関係を精算したりで新鮮な面白さを取り戻した。
そんなアローの今は、「ビジランテ」と「手裏剣の男」の阻止、それと正体の解明が主なテーマ。
で、今回は主にビジランテについて。
まあ、このビジランテの正体はあの検事補(だっけ?)の彼だと思うけど(笑)。
ただビジランテの正体をこうも解りやすく匂わせたということは、ビジランテがそう重要なキャラではない、もしくは早めの退場が予定されていると読める。
深読みするなら、味方になるけど大した強さではないとかもあるかも?
どっちにしても、今シーズンのボスキャラはプロメテウスなんだろう。
ここで一つアローがすごいな!っと思う演出があったのを忘れてはいけないね。
それは前回のラストシーンで、クエンティン・ランスがプロメテウスか?というシーンの続き。
そりゃ、アローを見ている誰もが、そんな訳無いだろと思うところ。
心の中では、くだらないシーンに付き合うのか・・・なんて思っていたところ、このトリックをテアとオリバーは軽々と見抜く。
これは結構、爽快感があった。
こういうひとひねりが効いた演出は面白い。
テアはローレルというよりは、サラの件でランスさんには借りがあると感じているだろうから。
彼女がランスに親身になるのもよく理解できる。
なんかこういう、いちいち説明しなくても理解できる演出を多用するというのはアローが本物の人気シリーズになった証拠とも言えるね。
で、プロメテウスなんだけど、一体何者なのか?
今回のランスと手裏剣の件で分かるのは、プロメテウスがグリーンアローの正体を知ったのは、トビアス・チャーチのプロメテウスに対する証言からだとタイミング的にも分かった。
そうすると、アローやオリバーとそこまで親しい間柄ではないというのが判明する。
というより、マルコム・マーリンではないということがハッキリした。
じゃあ誰なんだ?ってことなんだけど、以前おそらくブラトヴァが雇った殺し屋なんだろうね。
2,3話前に出ていた凄腕の殺し屋がプロメテウスなんだろう。
とすると、同時進行のロシア編のこれからが現在にリンクしてくるということか。
今シーズンの最大のゲストはコンスタンチン・コバール役のドルフ・ラングレンだろう。
そのコンスタンチン・コバールがここからどうアローと関わるのか?それがプロメテウス誕生の理由になるのかな?
それにしてもドルフ・ラングレンは迫力ある。
彼は身長がほぼ2メートルだったと思うけど、スティーブン・アメルも彼と並ぶと小柄に見える(笑)。
パンチもすげーな。
そういえばデカいといえばカーティスもデカいよね。
そのカーティスだけど、あのマスクはないよなあ。
あれはどう見たってキモすぎる。
まあ笑わせようとわざとやってるんだろうけど、カーティスが加わったことでフェリシティの面白さも倍増した。
イロイロな面で新キャラと旧キャラが面白くなっている今シーズンのアロー。
プロメテウスとかビジランテとか、正直言ってそこまで興味はないんだけど、新キャラのお陰でストーリー自体が面白くなった。
気マジメなディグルがお尋ね者になって追われるとかもいいと思う。
ディグルと新キャラの絡みも悪くない。
それにしてもイブリンはどうなるのかな?
このままビジランテの仲間になるのか??
そのイブリンより、なんとなく影が薄いのがボロキレの男。
イブリンとワイルドドッグはなんやかんや言ってそれなりの存在感があるが、ボロキレはなんとなく影が薄いんだよなぁ。
ちょっと人数的に多すぎると思うし、スピーディーもそのうち復活しそうだし、別の復活キャラの話も聞くし。
さあ、誰が生き残るのか?
そういう見方も出来るアローの今後が楽しみだ♪
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