スキャンダル 託された秘密 S4 E7 / 傾国の美女

スキャンダル シーズン4 スキャンダル 託された秘密

 

海外ドラマ「スキャンダル 託された秘密 S4 E7 / 傾国の美女」

 

あまり好きじゃないような事を毎回書いているのに、なぜか感想を書いてしまう変なドラマスキャンダル。

このスキャンダルは生理的に受け付けないような内容が多い割に、たまに大ヒットを飛ばす。

今回のエピソードは、その大ヒットだった。

 

今回の邦題は「傾国の美女」。

一人の美女のために国のリーダーが(またはリーダー達が)翻弄され、やがては国が傾いていく・・

そんな美女のストーリーなんだけど、このスキャンダルでそんな大それた女といえばオリヴィア・ポープしかいない。

スキャンダルでは既婚者の大統領が就任前、州知事時代に元部下のオリヴィア・ポープと不倫関係になる。

でもイロイロあって2人は破局、でも両方まだくすぶっている、というか実際は何も終わっていない。

タイトルでは「傾国」と言ってるけど、これは少し前の話で、今は大統領は就任以来最高のリーダーシップを発揮、有能なオリヴィアは相変わらず案件を次々と片付けていっている。

なので何も傾いてない。

それどころかオリヴィアの助言は常に的確。

大統領が本当のピンチになれば、ファーストレディすらオリヴィア・ポープに協力を要請する。

 

と、こんな感じの現在なので、傾国の美女はタイトルだけ。

今回の本題は元オリヴィアの部下で、現在はホワイトハウスのチームにいるアビーの話。

このアビーは過去にオリヴィアに救われ、彼女に心酔し部下になった。

この前、そのオリヴィアが事務所を放置して男と逃げてしまったため(笑)、アビーは今の職にある。

そのことで相当怒っていたアビーだけど、心の中では今もオリヴィアを慕い信頼している。

 

そのアビーが過去にオリヴィアに救われた件というのは、彼女の離婚問題。

アビーの元旦那はある州の実力者で超リッチ。

その男に激しい暴力を受けているところをオリヴィアが救ったというのが2人の過去。

そして今回、そのアビーの元ダンナが上院議員候補としてホワイトハウスにやってきた。

ホワイトハウスにやって来たということは大統領の支持を受けるということなので、アビーとしては厳しい立場に。

そこでオリヴィアはアビーのために大統領が支持していない方、要するに敵対候補の応援にまわり、アビーの元ダンナをやっつけることに。

今も変わっていないDV男の元ダンナはアビーを脅す。

これに激怒した2人は反撃策を練るが・・・

というあらすじ。

 

今回面白かったのはこのストーリーというより演出の方だった。

まず名うてのフィクサーとして知られるオリヴィアだけど、何度も書いているように彼女はあまり「修復」はしていない。

どちらかというと「破壊」のほうが得意なんじゃないかと思う。

今回もアビーのダンナの敵にまわり、鋭い戦術を駆使して相手を追い詰めていく。

 

ただ、この敵対候補の応援シーンは政界のフィクサーらしかった。

まあここはオリヴィアの得意分野なので、まあフィクサーといえばそう言えるかも。

ここの爽快感と、最終的な結末につながるアビーの策がすごく良かったと思う。

最初はなんでオリヴィアがケリをつけないんだよ~と感じたけど、いやそれは違った。

アビー本人がケリをつけたというのが今回のハイライトだったと思う。

ここはネタバレしたくないので、興味がある人には是非見て欲しいところだ。

 

こっちのストーリーが最高だったんだけど、「傾国」のほうも面白かった。

こっちはスキャンダルらしい話。

まず久しぶりに戻ってきたフィッツとオリヴィア劇場。

2人の電話はほんとバカらしいんだけど、まあ男と女はこういうもんだよね。

お互いに立場上自分に厳しいんだけど、相手には甘い甘い(笑)。

ここは傾国寸前なんだけど、超有能な2人なのでちゃんと大事なところは踏ん張っている。

ただ「望みがある」と知った途端に行動する大統領もなぁ。

だれはいくよな~とも思うけど、全く遠慮無しってのは・・・イイね。

ガンガン行くべきだと思う。

 

それからこの2人で言うと、最後のシーンは笑ったなぁ。

大統領の息子暗殺の真犯人が自分のオヤジだと突き止めたオリヴィアに、ついにジェイク釈放を決めたらしい大統領。

そのジェイク釈放前のシーンかな? ここで大統領、オリヴィア、そしてジェイクの3人が対面する。

これほどバカらしくて現実味のない話があるか!なんて少し思ったけど、この大人の3人があの部屋に集まるってのは、やっぱり面白過ぎる。

この後の会話がどうなるのか、次回がすごく楽しみだ。

 

それから細かい演出でも今回は面白いシーン満載だった。

まずサイラスが今の彼を罠にかけたシーン。

これでエリザベスが敵、そして彼氏がエリザベスの駒だと判明。

シーズン1や2のようなサイラスが帰ってきて反撃する体勢がは整った。

ここもこれからに期待できそう。

 

そしていつも面白い大統領とファーストレディのケンカ。

メリーの登場シーンが今までの悪臭メーリーとの対比になっていて、ルックスでも優雅で自身に満ちたファーストレディの完全復活。 あの意味のないシーンに、真っ赤なドレス着せて下から見上げるカメラワークだもんなぁ。 スキャンダルでのメリーの存在感は相変わらず大きいね。

政治的にはエリザベスに利用されていたり、まだ全盛期のキレは戻らないんだけど、まず間違いなくサイラスから助言を受けるだろうから、この方面でもメリーの復活は間近だろうね。

そして強敵のエリザベスとは、おそらくいつものチーム・グラントが再結集されそう。

あ、面白いといえば、フィッツの電話を取り上げたメリーが電話にでると、ピンポイントで相手がオリヴィアだった(笑)。

ここでしっかり名乗るオリヴィア、顔色一つ変えずに余裕のイヤミを言うメリー、勘弁してよって感じのフィッツ(笑)。

こういう演出はさすがスキャンダル。

 

あとアビーとレオもイイと思う。

アビーとローゼンの恋愛は、なんか子供っぽくてイマイチだったけど、レオとのは大人でセンスがある。

こういうカッコいい恋愛というのは、現実にはなかなかできないと思うけど、毎日が楽しくなりそうでうらやましいね。

笑いが多かったし、雰囲気も最高のシーンだった。

ただこれでローゼンの存在意義がどんどん薄れていくのは心配だ。

 

最後にハックと息子のシーン。

いくらゲーマーでハックのDNAを受け継ぐといっても、プロのハックがIPアドレスから住所を割り出されるのはおかしいよね。

しかも子供に。

ということは、ハックがわざと隙を見せて・・ってことだろうと思う。

息子も父の存在をなんとなく感じ取っていたみたいだし、ここも上手くやれば面白くなりそう。

どんどん良くなっていくクインとは反対に、最近のハックは面白味がなくなってきていたから。

そろそろハックにも頑張って貰いたい。

 

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