海外ドラマ「スキャンダル 託された秘密 S6 E1/ 適者生存」
大統領選の本戦が始まったところで終わった前シーズンのスキャンダル。
シーズン6のオープニングはその大統領選の開票速報。
オリビアや現職大統領が推す候補メリーVS、サイラス・ビーンが推すバルガスの戦い。
前シーズン(撮影時)のスキャンダルは確かトランプVSクリントンの大統領選の真っ最中だったはずで、トランプさん的な候補が出たりして盛り上げていた。
そんな伏線もあってか、今回のシナリオは現実のように驚きの結果になった。
ん~、、まさかメリーが負けてバルガスが勝つというストーリーとはね・・
この結果も相当凄いんだけど、さらに驚きの展開が。
なんと大統領選に勝利した直後のバルガスが銃撃され死亡してしまった。
これによって次期大統領が誰になるか?ということなんだけど、次期大統領の副大統領サイラスか?、対立候補のメリーか?になる。
そしてこの決定権は、法的に現大統領にあるとのこと。
これもビックリだ。
結果的にグラント大統領が選んだのはサイラス。
これよく考えたなぁと思うわ。
この後、サイラスが本当に大統領選になるのか?はよくわからないけど、ここまでの展開は全くの予想外。
今回オリビアのオヤジがバルガス暗殺の黒幕をサイラスだと、かなり早い段階に断言していた。
まあ、スキャンダルを見てきたファンはココで、「ああ、サイラスか・・」なんて誰も思わない。
ファンが考えるのは、「ああ、やっぱりローワンが黒幕で、サイラスのせいにしてるのか・・」って思うよね。
ところが結果は本当にサイラスが黒幕(笑)。
いやー、本当によく考えられている。
この後の展開なんだけど、次回予告から見るとサイラスの大統領就任をオリビアらが阻止しようとする的な展開らしい。
基本的にはサイラスが大統領になってしまうと、この後のストーリーが苦しくなるような気がするけどだうなんだろう?
それにしても権力の魅力というのは本当にすごいんだろうね。
トランプさんにしろ、ヒラリーさんにしろ、年齢を考えても経歴を考えても、まだ高みを目指すのかって少し思う。
日本の政治家を見ていても、やっぱり同じように思う人は少なくない。
もちろん、日本を、アメリカを、世界を変えたいという純粋な気持ちがあるのもあるだろうけど、トップに立ちたいという権力欲も確実にあるのだろう。
でもオバマさんとかはどうだったんだろう??
それはいいとして、今回の暗殺をはじめとする・サイラスの大統領就任計画が全てサイラスが最初から意図していた可能性。
これ、もし最初からそういうストーリーを脚本家が描いていたすれば、すごい才能だよなあ。
だってサイラス・ビーン、腐れ果ててるよ(笑)。
まあ、もしかするとサイラスでは無いという可能性もあるにはある。
実はやっぱりローワンだったとか、別の誰かとか、十分にあり得る。
でもこのスキャンダルの主要キャストは誰もが腐れ果てているのは間違いない。
オリビアも利己的だし、結局は自分の欲望を優先する。
そこがね、このスキャンダルの最大の魅力なんだろう。
利己的で自分の利益至上主義の連中の主導権争い。
誰もが自分の欲のために動き、バレたとしても全然悪びれない(笑)。
いや、悪びれないどころか開き直る。
こういう生き方もある意味正直でいいのだろうけど。
でも現実的には、殺しはやり過ぎだけど。
このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント