海外ドラマ 「パーソン・オブ・インタレスト S3 E19 / 暴露」。
オープニングはリースとショウのトークで始まり、そこにフィンチが電話で指示を出す。
いつもと変わらないパーソン・オブ・インタレストの見慣れた風景だけど、
今回はちょっと違った。
ナンバーが出た対象者を助けに行こうと車に近寄ると、犯人と対象者が乗った車が
いきなり爆発。
これは犯人の自爆テロだったんだけど、このシーンはなかなか良いと思った。
この黒幕はヴィジランスなんだけど、この新たな敵「ヴィジランス」と、そのリーダー「コリアー」は、
なんとなく印象が薄い。
初めてヴィジランスが登場したエピソードは、正体不明で手強そうだったけど、その後がイカン。
もう少しコリアーの背景なんかを紹介したほうがいいんじゃないかなぁ?
パーソン・オブ・インタレストでは、当初ルートをこんな感じで使ったけど、
あの時はルートの天才的な技術や知能が目立っていた。
でもコリアーの場合は、なんか薄いんだよね。
だから今回のこのオープニングは、ヴィジランスが犯罪組織でもあり、怖さも感じさせた。
それと良かった点といえば、最近のパーソン・オブ・インタレストでよく見られるコメディ的なシーン。
今回もリースが次々と美女に張り倒されたり、ショウの身代わりキャラの名前がベティだったり(笑)。
前から笑わすシーンはあったけど、最近はそういうシーンもより凝ってきているね。
ヴィジランスの殺し屋を、ソースの缶で頭を割って殺したり(笑)。
こういうのはCSIでもNCISでもあるけど、人気海外ドラマでは最近の流行りだ。
で、今回のゲストで目立ったのは、マシュー・リードを演じた「ネスター・カーボネル」。
ネスター・カーボネルといえば、LOSTのリチャードだ。
あのリチャードというキャラも、すごく良かったよなぁ。
役では、年を取らない男だったけど、あのストーリーとかホント面白いと思った。
今回はショウに恋をする検事の役だったけど、最近このショウが効いてると思うな。
合わないのでは?なんて心配されていた「サラ・シャヒ」だけど、
今ではリース一人より、リースとショウのコンビのほうがしっくりくる。
元海兵隊員で、医師という経歴も面白いし、いつかくるハーシュやコントロールとの
対決も楽しみだ。
反対にルートはシーズン1や2の時のほうが良かったかな?
ルートはフィンチ級の謎のハッカーという設定がばっちりハマっていたから、
今の感じは少し足りない。
まあ、今のルートも冗談のセンスがあって、面白いとは思うけどね。
そして来週のストーリーは緊張感あるね。
次の一話が、シーズン3ラストへのテーマになるのかな?

このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント