海外ドラマ「ブラックリスト S3 E1 / トロール・ファーマー」
2016年、この時期の火曜日はすごいね。
ついに始まったブラックリストのシーズン3、それにエンパイアのシーズン2、クリミナル・マインドもある。
今スカパー系海外ドラマで最も面白いブラックリストとエンパイアが同じ火曜日にスタートしたというのは、海外ドラマファンにとって、もったいない気がするぐらいハッピーなことだ。
で、録画で最初に見る方、そして最初に感想を書くのは、やっぱりこのブラックリストだ。
チラッとだけ迷ったけど、マイチョイスはブラックリスト。
まず新シーズンで好感を持てたのはレスラー。
このブラックリストでお気に入りキャラNo.1のレスラーが久々にフロントマンに復帰。
シーズン2の途中から、やや存在感を薄めていたレスラーだけど、新シーズンでは良い頃の彼に完全に戻っている。
イケメンでゴツくてワイルド、そしてアツい正義の漢・レスラーが帰ってきた。
相変わらず彼はFBIの防弾ベストが似合うし、スーツの着こなしはFBIのエージェントというより、ウォール・ストリートのケンカ屋みたいだ(笑)。
今シーズンはこのレスラーがレッド&リズを追うという展開になるようだけど、レスラーがどういう役割にしても、このスタイルで演じ続ける以上、面白いのは確実だろう。
で、次にリズ。
FBIの最初の追撃をかわして一息ついた後、変装して出て来たと思ったら、ブロンドで薄着で谷間全開(笑)。
ただでさえ美人なのに、コレだもんなぁ。
そういえば、このリズを演じるメーガン・ブーンのインタビューを番組後にやっていたけど、実際のこの人はやたらと貫禄があるよね。
リズはレッドに振り回されるマジメな女性捜査官役なので、少しウブで女性らしいタイプ。
なので、リズを少しカワイイ感じに演じているけど、中の人は完全なセクシー系。
これも演じているのかな?
個人的には女性はセクシー系の方がタイプだけど、メーガン・ブーンの場合は甲乙付けがたい。
そんなことはいいとして、やっぱり一番の注目はレッドだよね。
まあ、レッドの場合は良い意味で一貫している。
もうこのレイモンド・レディントンは、少しもイジる必要が無いほど完成されたキャラだ。
ただいつもならピンチと見せかけて実は・・という展開なんだけど、今回はリズの件で少ししくじった。
一応、本人は逃げ切っているので致命的では無いんだけど、逃亡手段の決断をリズ本人に任せるというのは、いつものレッドらしくない。
それだけ今回は追い詰められているということなのか?
それとも、結社がそれだけパワーを持っているということを伝えたのかな?
その結社だけど、長官(だったかな?)がTOPというわけでは無いみたいだ。
一応リーダー的ではあるけど、この結社は頭が何個も有るヘビのような組織なんだろう。
シーズン2の終盤ではそういう感じには見えなかったけど、早くも修正してきたということは今シーズンはこの設定でいくと考えられる。
そうすると、結社の主要メンバーがブラックリストの悪人ということが何度も有るのかも。
そうでなくても、たぶんここがシーズン3のメインテーマになるはずなので、ここのストーリーは絶対にしくじらないで欲しい。
いつものように複雑だけど、全てがつながっている~的なのが面白いだろうね。
今回、その他のメンバーも今まで通り良いキャラで文句無しだったけど、今回はトムの出番がなかった。
番宣では挨拶してるし(笑)、船から戻ってきて~とか紹介されていることから、確実に出番は有るだろうけど、彼の存在もこのブラックリストでは重要。
これからリズはスパイ的な生き方をすることになるので、トムが彼女を援護するシーンも増えそう。
問題はその時に二人がどういう関係になるのか?
以前のような夫婦に戻るのか?それとも別々の道に行くのか?レッドとデンベのような関係になるのか?
そのデンベだけど、彼はマズイ状況になった。
レッドを裏切らせるのが結社の戦術だろうけど、あのデンベがレッドを裏切るというのは・・・
ただ孫の命を握られているとなると、さすがのデンベも・・となるのかな?
死ななければいいけどね。
なんかここはイヤな予感がするな。
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