海外ドラマ「ブラックリスト S3 E22 / アレグザンダー・カーク(前編)」
今回は、これがシーズン最終話だと勘違いして見ていて、最後の方で「ん?なにかおかしいな」と思ったら、最終話の一話手前だった~という事があったので、ちょっと変な感覚。*前編というのも見ていなかった・・
でも結構、面白かったと思う。
一応死んだということになっているリズが今回も出番なしだったのはある意味当然なんだけど、レッドの出演シーンもすごく少なかった今回。
そんな今回の主役を担ったのは「トム」。
そして強い存在感を示したのが2人。
1人はスーザン・ハーグレイヴ、そしてソロモン。
この3人があらゆる意味でつながり、なかなか興味深いストーリーを見せてくれた。
今回、この先どうするんだろう??と思わせたのは、この3人の今後。
まずなんといってもソロモンだよね。
最後の方のシーンで、トムに撃たれ重症を負ったソロモンだけど、やっぱり逃げていた。
このシーンはリズに撃たれたトムのシーンにそっくりだったけど、ここでソロモンを生かした(逃がした)ということは今後が楽しみになる。
冷酷な極悪人のソロモンを、今回はFBIと共闘させたけど、今後一体どうするんだろう?
ここで生かして、シーズン最終話で殺すというのもちょっと考えられない。
ただ今シーズンから、トムがなんとなく余っている感があり、さらにリズが来シーズンに復帰確実な状況なので、どうもトムが危うい。
そう考えると、シーズンファイナルで、トムとソロモンが・・・なんてこともあるかもしれない。
いや、でも今回トムはスーザン・ハーグレイヴの息子だって事が判明したんだよね。
こういう主要キャラの肉親が出てくる演出というのは、だいたい興醒めするのがいつものパターンなんだけど、さてどうなるだろう?
このスーザン・ハーグレイヴもね・・・
そう長生きするタイプでもない。
ま、生き延びて、いずれ再登場も・・というパターンが一番あり得るかな?
そういえばトムとスーザン・ハーグレイヴの写真のシーン(最後の方)、あの最後のスーザン・ハーグレイブの顔は、何かに気づいたってことでイイのかな?
何かを感じたのは間違いなさそうなので、もしかするとこの2人の決着も早いのかも? 次回とか。
それにしても、今回の作戦は面白かった。
なんとなくオーシャンズOOみたいな感じだったけど、脚本はどちらかと言うとミッション・インポッシブルみたいで、実際の作戦内容も派手なシーンのないイーサン・ハント的なトムがカッコ良かった。
作戦を指揮するスーザン・ハーグレイヴ、そして相変わらず悪党丸出しのソロモンも面白かった。
こう見ていると、ブラックリストは、レッドとリズの謎を引っ張るより、こんな感じでサクサクストーリーが進むほうが合ってるのかもしれない。
つーか、ベルリンの件でコケてるから、こういうのが上手くキマると余計そう感じるのかもだ。
で、今シーズン、インカムごしに謎の男が指示を出しているシーンが何度かあったけど、その謎の男が「アレグザンダー・カーク」。
このカーク、やっぱりロシアなんだよなぁ。
カタリーナ・
アレグザンダー・カーク後編で、ついにリズとレッドの関係が分かるのかな?
シーズン1と2の最終話は、なんとなく消化不良だったので、今回はズバリといって欲しいね。
スーザン・ハーグレイヴの謎、トムの謎、そしてアレグザンダー・カーク。
最低でもアレグザンダー・カークが何者で、何が目的なのか?が判明すれば、かなりスッキリすると思う。
まあ、きっと子供の頃のトム(クリストフ)を誘拐したのがアレグザンダー・カークとかだと思うけど。
とりあえず、急に湧いてきたこの親子がどうなるのか?そこが最終話のポイントだろうね。
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