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ブラックリスト S1 E6 ジーナ・ザネタコス

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海外ドラマ「 ブラックリスト S1 E6  / ジーナ・ザネタコス 」

 

今回のブラックリストはスリルとサスペンスに満ちていてすごく面白かった。

このぐらい一気にストーリーが動くと時間が短く感じるね。

 

まず今回はなんといってもリズのダンナ「トム」が、FBIに拘束されたこと。

拘束された事というか、リズがついにパスポートや現金・銃が入った箱について

トムを問いただしたことだ。

 

ここはもう少し伸ばすかと思ったけど、ズバッときたね。

こういうスピード感は人気ドラマには不可欠。

 

ただトムに関してはシロなのかクロなのか判別できないので、ここはまだまだ面白いね。

まあ実際は間違いなくクロなんだけど、問題はトムが誰に雇われているか?

これは今回のラストシーンで、キーン宅を盗撮する謎の組織も言ってた。

 

トムに関してはレッドもリズに対し「秘密がある」とは言ってるけど、

それが国家のエージェントなのか、企業や組織に雇われたフリーランスなのかは

ハッキリしていない。個人的にはアメリカ政府のような気がするけど、

盗撮してる謎の組織の件でハズしてるから(笑)。ちょっとわからないね。

 

この一連のシーンでトムの演技はなかなかいいと思う(二重の意味で)。

マジメな教師を演じるトム、彼の中ではリズが自分を信じることも想定済み。

FBI(リズ)に正体がバレた場合でも、こういう逃げ方をするとは・・

なかなかの強者だよね。

もちろんトム役の俳優「ライアン・エッゴールド」もいいと思う。

 

さらに今回のゲスト、「マルガリータ・レヴィエヴァ」。

このブラックリストの役名はタイトルにもなっている「ジーナ・ザネタコス」。

ジーナは企業に雇われるテロリストであり殺し屋。

ブラックリスト入りするぐらいなので腕は一流。

このブラックリストではケンカ負け無しだったレスラーを

エレベーター内のタイマンで仕留めるという凄腕。

 

トイレでのリズとのタイマンでも大外刈からマウントポジションで圧倒。

まるでロンダ・ラウジーみたいだった。

 

それにしてもマルガリータ、この人はカッコいいよね。

リベンジの「アマンダ/エミリー」役も良かったけど、コッチも合ってた。

なんでリベンジ降板しちゃったかな~?

そういえばリベンジの新シーズンは今週の土曜からだ。

 

そしてこのジーナ・ザネタコス。

内容は言わなかったけど、司法取引をしたということは再登場もあるかも。

というのもリズがトムのことを質問した時、明らかに知ってる風だったよね。

夫の無実を信じたいリズの心情を見抜いた上に、トムの妻だってことにも

この時に気づいたということなんだろう。

 

ということはジーナ・ザネタコスも、どこかの政府系エージェントなのかな?

トムの愛人だそうだけど、同じ組織なのかもしれないね。

 

そしてレディントン。

前にレッドに敵対する組織がいるという話で、しかもこの組織が何者か

わかっていない風だった。

これに関して今回分かったのは、キーン宅を盗撮しているのが

この組織の可能性があること。

 

それからトムがFBIを出るところでレッドの右腕の男を面接官だったと証言した。

これでトムがレッドを知っていることも間違いない事になった。

というより、トムとレッドが対立している事になる。

 

対立なのか、トムがレッドを追っている(調査している)のかは、

トムが何に属しているかで分かるだろう。

 

ここまでをまとめると・・・

レッドはトムの存在を知り、正体も知っている(リズには言わないが)。

謎の組織はトムの正体は知らないが(知っているかも)、

レッドと何らかの関係があることを知ってキーン宅を盗撮している。

レッドには強大な敵がいてその正体はまだわかっていない。

そしてその組織と戦う為にブラックリストを作りFBIに協力している。

 

レッドはフリーランス、謎の組織は巨大犯罪組織(または企業)、

両方とは別の何らかの組織に所属するのがトム。

こう見ると、やっぱりトムは政府系っぽいな。

 

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