海外ドラマ 「ブラックリスト S1 E1 / リズとレッド」。
スーパードラマTVの新海外ドラマ「ブラックリスト」。
放送前からブラックリストにはすごく期待してるのだけど、その理由は主に2つ。
1つは伝説の犯罪者が世界中の大犯罪者のリスト(ブラックリスト)を作り、
それを使って事件を解決していく~ という設定。
これはワクワクするね、ちょうどHOMELANDの「愛国者か?裏切り者か?」みたいに
単純明快、これだけで見る価値アリだと思うね。
それから前にも書いたけど、主役の一人「メーガン・ブーン」。
この人はもちろん美人なんだけど、それ以上に持ってる雰囲気がいい。
このドラマの設定にピッタリ。
こういう型破りな主役の相方役としては、「Xファイルのスカリー、ダメージのエレン」に
少し似てると前に書いたけど、実際に見た結果、それで正しかったみたいだ。
ちょっと意外だったのは、メーガン・ブーン演じる「リズ」の性格が明るいこと。
冷静沈着なところはスカリーやエレンと似てるけど、リズはもっと根から明るい。
ま、何か隠していて、これから出てくるんだろうけど、ダンナが怪しいという
設定もナカナカ面白いと思う。
そして内容なんだけど、まず物語のあらすじは・・・
1990年、米海軍兵学校の超エリートが突然姿を消す事件が発生。
数年後、世界各地の重大犯罪にこの男が関与していることが判明する。
捜査機関に一切足取りを掴ませないこの男の名前は「レディントン」、通称レッド。
その後も多くの重大犯罪に関与してきたレッドは、FBIの重要犯罪者10名にも
名を連ねることに。
そしてそんな伝説の犯罪者が何の前触れもなく
FBIに出頭してきたことから物語は始まる。
と、こんな感じなんだけど、この冒頭の出頭シーンは
ブラッド・ピットの映画「セブン」の犯人出頭シーンに似てたね。
このワンシーンで、この男が超大物だと視聴者の意識にすり込まれた。
逆にこのレッドの指名によってFBIに呼び出されたメーガン・ブーン演じるエリザベス・
通称「リズ」は、円満夫婦として生活していること、そして新人捜査官だということが
ハッキリ伝わった。
その後のストーリーは予想の範囲内だったけど、良かったのはレッドが初めて
公開するリストの一人が有能だったことだ。
24など面白い海外ドラマというのは主役も敵も優秀。
そして敵は視聴者予想の上を行く有能な悪党でないと恐ろしくない。
見てる方からすると、恐怖感の無い敵なんてガッカリだよね。
その点今回の犯人はイイ感じだった。
誘拐シーンの手際の良さで有能さが伝わったし、リズの家にいきなり現れ
ダンナを拷問することで恐ろしさも伝わった。
そしてこのダンナね。
ちょっとワイルドな感じのイケメンは単なる良き夫と思われていたが、
なんと大犯罪者レッドによると、彼には秘密があると・・
そしてリズが見つけたダンナの隠しモノ。
銃、大量の現金、数種類の偽名でのパスポート。
通常これが意味するところは、「スパイ=諜報機関エージェント」だ。
ただスパイだとすると、今回簡単に捕われたのは「?」だね。
それとも相当深い秘密があるということか。
「リズに知られたくないから」だけが理由では弱い、
そうするとリズの何かを探っているのかも?
レッドがリズを指名したのには、もちろん相応の理由があるだろうから、
ダンナの目的も何かそれに関連することなのかもしれないね。
とにかくスタートは上々。
面白いと思ったブラックリスト。 これからも期待できると思うわ。
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