海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 魔女団 E9 / 頭」
今回のタイトルは「頭」。
頭というか、マリー・ラヴォーに首を切り落とされた、マダム・ラローリーの首の事だ。
それにしてもブードゥーの呪いは恐ろしい。
首を上下に切り分けられたのに、両方別々に生きているじゃないの。
しかも首なし胴体も、まだまだ冗談のセンスまである(笑)。
オープニングはコーデリアのダンナの昔話。
愛国者的な父親と息子が、初めて狩りに行くフラッシュバック。
この息子が、もちろんコーデリアのダンナなんだけど、このシーンはなかなかショッキングだった。
父と息子が追い詰めていた獲物は、カモか何かだと思ったら、なんと「魔女」。
2人は魔女ハンターだった。
それにしても弾丸はシルバーのコーティングが施されたもの。
シルバーの弾丸って、狼男だかバンパイアだかを殺すのもそうじゃなかったかな?
ショッキングシーンといえば、火炙りにされ殺され、この前復活したスノーが、
元の委員会のメンバーを切り刻むのもグロかったなぁ。
目の玉をえぐりだして(後でコーデリアに与える)、全身をブツ切りにして
バケツに放り投げ溶かすシーンは、港の魚の解体屋みたいだった。
とりあえずカイルといい、スノーといい、一度死んだ人間は人格がおかしくなってるのかな?
マディソンは生前からおかしかったので、判断がつかないがそんな気もする。
そうすると、おとなりのママも危険だね。
早速オニーチャンも殺したっぽいし・・・ でもこの人は昔もダンナを殺ってるか。
それはいいとして、ストーリーが激変したのは、魔女団VSブードゥーではなく、
魔女狩り団 VS 魔女団+ブードゥーの図式になったことか。
あの魔女ハンター連盟みたいなのは強力そうだ。
息子を失った右翼系オヤジは、激怒して魔女狩りを始めるだろうし、連盟のメンバーには
グッドワイフでマフィアのボス、ルモンド・ビショップを演じていた「マイク・コルター」もいた。
この人はデカくて、ガタイ良くて、襲ってきたらコワイよね。
オヤジもヤバそうだし、あのフィオナがマリー・ラヴォーに同盟を結ぼうと誘ったのも
よく分かる。
そういえばコーデリアの元ダンナ(離婚前なので現か・・)。
最初はハンターとして送り込まれたけど、本気でコーデリアに惚れていたという設定。
ここはちょっと泣けたね。
設定的にはブラックリストのトムを思い出した。
それからコーデリアのダンナの襲撃に壊滅的なダメージを負ったブードゥー一派。
生き残ったのはマリー・ラヴォー以外はいないのかな?
クィン死んじゃったかなぁ?
今回はクィンに人種差別の映画を見せられ号泣していたマダム・ラローリー。
最近はデルフィンと呼ばれてる彼女だけど、このクィンの作戦に心境の変化があったみたいだ。
この展開でクィンが死んでたら、ちょっとな・・・
ということで話は進んだアメリカン・ホラー・ストーリーだけど、考えてみるとフィオナの野望は
永遠の命を手に入れること。
今の感じだと、第一候補はブードゥーの魔術で不老不死になること、でも保険として
ミスティー・デイの復活も考えてるようだ。
この同盟、そしてハンタ-連盟との戦争の意味は、マリー・ラヴォーとミスティー・デイを
取り込むフィオナの作戦なんだろうね。
さて結末はフィオナの目論見通りになるのか? それとも新スプリームが誕生するのか?

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