海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 怪奇劇場 E3 / ハロウィーンの呪い前編」
オープニングはフリーク(今回は奇形の意味)の人体標本博物館のような場所から。
ここではフリークの標本(ホルマリン漬け)を買い取っているとの話なんだけど、ちょうどそこに現れた2人。
1人は医師のようで、持ち込んだ標本を買ってくれ!と言っている。
結果的にこれは偽物、まあ2人は詐欺師なんだけど、それが博物館側にバレてしまう。
ところが、館長らしき女性は、「本物を持ってくれば今回提示した10倍の価格で買う」と詐欺師2人をけしかける・・・
という話なんだけど、この詐欺師2人のうちの1人の女性が、待望の「エマ・ロバーツ」。
今回はベティみたいに、でかいメガネに事務員風ヘアースタイル、そして地味な服装で登場。
でも、ほそ~いスタイルにメガネよりデカい目がタダモノじゃないと物語っている。
今回の役名は「マギー・エスメラルダ」、そして今回も悪人だ。
それも狙っているのは、フリークショーのメンバーを殺して標本にすることだから、結構な悪党役。
一応、今のところ殺しはイヤと言っていたけど、たぶんそうはならないと思う。
そして博物館を出た後のマギーは占い師として、怪奇劇場に直行!
座長のエルサ、そしてジミーに速攻で取り入る、
特にエルサに取り入る場面は、まるでパトリック・ジェーンだった。
そういえばジェーンさんもフリークショー的な一座のメンバー出身だよね。
そのマギーの占いシーンだけど、エルサに対する予言の大半は持ち物から瞬時に推測したもの。
でも黒髪の鋭い目の興行主の話は?
あれはどう考えても今回の原題、「エドワード・モードレイク」のことだよね。
これはどういうことなんだろう?
もちろん有力なのは、マギーもモードレイクの伝説(迷信)を知っていたという可能性だけど、それにしてもこの予言、「最終的にエルサの夢が叶う」というのはかなり興味深い。
この預言とエドワード・モードレイクで思い出すのは、シーズン3魔女団での「ブードゥーの魔神・レグバ」。
魔女団でフィオナを演じた「ジェシカ・ラング」は、最終的にレグバの無限地獄に連れて行かれた。
今回のエドワード・モードレイクは、あのレグバに背景がそっくり。
ま、これは次回を見ないと判断つかないけど、なんとなく最終的にエルサはそっちの世界で予言通りになるんじゃないかと感じた。
それから興味深いといえば、マギーとコンビを組む詐欺師のオヤジ。
このオヤジ、標本に興味をもつなんておかしいと思ったら、どうもこのオヤジもフリークだった。
詳細は不明だけど、それが動機でヒドイ事を考えているようだ。
それからイカれた親子の息子の方(ダンディー)。
ダンディーは完全にイカれぶりを加速させている。
殺しの欲望が抑えられないようだけど、よくメイドを殺すのを思いとどまったなぁ。
あの強気なメイドさん、もしかすると何かあるのかもしれないね。
そして前回以来、なぜかダンディーとコンビを組むようになった殺人ピエロ。
今回は妹をイジメる性格の悪そうなアニキを拉致。
ん?このピエロ、突発的な殺しが多いように見えるけど、さらっているのはもしかすると意味があってのことなのかも?
あの少女でも、美人奥さん2人でもなく、アニキをさらったのは明らかに意図がありそう。
しかしこのピエロは怖いな。
190cmオーバー、120kgクラスかな?
あのデカい体に、あの無気味なマスクでいきなり現れたら、誰だってビビるだろう。
それにしてもピエロと怪奇劇場の接点が未だに見えないね。
気になるわ。
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