海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム S2 E15 / 死の真相」
邦題の「死の真相」とは白雪の実母のことで、彼女の死の直接の原因となったのは、なんとコーラの毒だった。
これ、昔レジーナが馬に乗った白雪を助けて王女になったきっかけが、実はコーラの描いた絵だったといのがあるので別に不思議じゃあない。
でもこれだけの長期計画で、ただ娘を王女にしたいだけというのもどうも変だ。
きっとコーラには未だに達成されていない野望があるんだろうけど、たぶんそれは自分が女王になることなんだろうね。
ハートの女王をおとぎの国でも、ってことなんだろうか?
これはそのうちわかるとして、このコーラと完全につるんでいるレジーナ。
高級スーツをビシビシ着こなすイケイケのレジーナが帰ってきたのはいいんだけど、なんとなく歯切れが悪い。
まだ完全にコーラを信じていないというか、殺すチャンスを狙ってるのかな?
最終的にはレジーナが白雪や王子の最大の敵として戦うことになると思うけど、それにはコーラをレジーナが倒すという筋書きが一番。
コーラがまたしても裏切って返り討ちに合うというのが一番ありそうな展開。
でもどうなるかは、もちろんわからない。
ところで最近のレジーナに前のような存在感を感じないのは、このキャラクターにはNo.2が似合わないからなんだろう。
友達皆無で恐怖で支配という、昔のパターンがハマリなんだなぁ。
ちょっと残念だけど。
それから今回、「なんだかなぁ~」と感じたのが、ゴールドさん。
いくら預言者に「破滅させられる」と言われたからって、実の孫にあそこまで冷たくなるかな。
しかも前回までいい感じで話してたのに、いきなりだから。
息子が可愛いのはわかるけど、数百年ぶりにあった小オヤジより、現実にカワイイの孫のほうが大事にしたくなりそうなもんだけど。
そのゴールださんだけど、あの短剣は本物かな?
隠し場所としてはいいと思うけど、前にオーガストが探した場所はあそこじゃなかった。
それに、あのルンペルシュティルツキンが大事な短剣について、なんの対策も講じないというのはねぇ・・
そして今回一番面白かったのが、白雪の変化。
レジーナが言ったように、もともと清い心を持っていたレジーナ、そして子供時代は最低な性格だった白雪。
レジーナとルンペルは良い人間が悪に染まった。
とりあえず白雪が悪の道に進むようだけど、まあこれは一時的だろう。
王子が目を覚まさせるパターンかな?
でも良い人間が悪に~ということは、コーラも最初は良い人間だったんだろうね。
予告でそんな素振りが見えたけど、白雪が言ったように、善い行いをしても帰ってくるのが裏切りとか、利用されるとかばかりでは、悪の道にそれるのもわからなくはない。
レジーナもルンペルもひどい目にあってるからなぁ。
コーラも相当なことがあったんだろうか?
最後にエマ。
今回からエマまで高そうな服に変わってた。
ジェニファー・モリソンは少し小柄だけど細身だから、こういう服が似合うね。
それよりニール(ベルファイア)に彼女がいたのはイタいな。
彼女どころか婚約者か。
イタいといえば、婚約者がいるのではストーリーブルックにも行かないよな、普通。
これゴールドさんもイタい。
とりあえずこれからエマとニールはストーリーブルックに行くんだけど、問題はその後だ。
ニールがゴールドさんと暮らすというのは、どうも想像できない。
さて、どうなるんだろう。
それにしてもフック船長、NYまで船で来たか(笑)。
ルンペルに一太刀浴びせたのはいいけど、またしてもエマにKOされて拘束された(笑)。
超シリアスな背景があるのに、なんとなくいつもコメディ的なのはフックだからかな?

このブログの記事を書いています。海外ドラマを一緒に楽しみましょう!
コメント