海外ドラマ「ブラックリストS1 E12 / 錬金術師」
今回ブラックリストから選ばれた?犯罪者は、レッドに少しにている犯罪プロ、
通称「錬金術師」。
この錬金術士は逃亡したい犯罪者を逃がす、いわゆる「逃がし屋」なんだけど、
チョット変わっているのがこの男の逃がしの手口。
錬金術師は客(逃亡者)の身代わりを用意し、DNAから歯形、服装、身体的特徴まで
身代わりを逃亡者そっくりに作り変える元医師。
こういうのは他の映画や海外ドラマでも見たことがないなぁ。
この罪のない人を身代わりにする危なさは、なかなか怖かった。
そういえばオープニングの飛行機墜落シーンも強烈だった。
そして注目の内容なんだけど、今回は錬金術師も良かったけど、
何と言ってもFBI内通者がミーラだと判明したストーリーだと思う。
やっぱりか~という気持ちもあるけど、それより内通者を探し出す過程が面白かった。
ここはミッション・インポッシブルとか、24の国際テロリストみたいでスリルあったな。
そのレッドに捕まったミーラだけど、ミーラはレッドにバレるのを予測していた感じだった。
この続きは何かありそうだね。
それからレスラーと元婚約者の話はなんだろう?
あのカワイイ婚約者はいいけど、この演出の意味がイマイチよくわからない。
レスラーはガタイが良くてカッコよくて、チャニング・テイタムみたいだけど、
人気があるから今まで以上の主役級に育てていこうということなのかな?
そしてついに登場した「ルーシー・ブルックス」。
まずはレッドがルーシーを調べ、そのルーシーはキーン夫妻を追っていた。
ルーシーはFBIの重要犯罪者リストに名前があったぐらいだから、
かなりの凶悪犯罪者なのは間違いない。
今回は代理教師ということでリズとトムに近づいたけど、この狙いは気になるね。
もしかしてルーシーは犯罪者ではなく、スパイとかかな?
レッドですらなかなか消息を掴めなかったということは、このルーシーも
相当なモノなんだろうね。
そしてこのルーシー・ブルックス役の女優はレイチェル・ブロズナハン。
このレイチェル・ブロズナハンは、ハウス・オブ・カードで売春婦役をやっていたけど、
あれはすごく良かったし、あの大物役者が揃うドラマの中でも特に目立っていた。
ハウス・オブ・カードでは安い娼婦役なんだけど、若さやスレた感じより、
なんとなく感じさせる悲壮感みたいなのが良くて、知事候補をダマす再登場時が
特に印象に残った。 将来有望な女優だと思う。
最後に文句を一つと、良かったと思うラストシーンについて。
文句はリズにすっぽかされたトムが食事をゴミ箱に捨てるシーン。
別に冗談でも何でもなく、食べ物を粗末にするのはダメだ。
ムカつくのはわかるが食べ物にあたるな! いや、そんなシーンは撮るな!
あと錬金術師の最期。
錬金術師は奥さんに撃たれて死ぬんだけど、このシーンは好きだな。
アメリカンな決着は見応えあったね。
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