海外ドラマ「ブラックリスト S2 E19 / レナード・コール」
前回のラストシーンで狙撃され、重症を負ったレッド。
襲撃を受けている状態で終わった前回だけど、今回はオープニングでリズとデンベがなんとかレッドを脱出させることに成功。
この襲撃はもちろん局長の命令なので、簡単には脱出できない。
その後もさらに強化された武装集団にレッドやリズのチームは追撃を受ける。
レッドが手術をうける前、彼がリズに残した言葉は「レナード・コールを探せ」。
このレナード・コールは前にフルクラムの件でレッドとデンベが彼の居場所を突き止め、会う約束をした後、血だまりを残して消えていた人物。
レナード・コールはフルクラムの解析を行える唯一の人物なんだけど、リズが難なく彼との接触に成功。
ま、コールは逃げていたわけではないし、レッドの読み通り自分から接触してきた。
結局フルクラムの解析は成功、でもレッドとそのチームは局長の送り込んだ武装集団に殲滅される直前。
この大ピンチを救ったのはリズ。
リズは通称・局長がCIA局長だと知り、彼に直接フルクラムを見せにいく。
これでリズは局長と結社の攻撃を封じることに成功。
ということなんだけど、ここで興味深いのは偶然とはいえ、レッドのチームにトムが合流したこと。
この時、サムが死んだ病院での話をトムがレッドにした。
このシーンはつじつま合わせの意味もあるんだろうけど、それを考慮してもすごく良いシーンだった。
あの時のトムの心理描写は、どっちとも取れる内容だったけど、それでもこの結果で良かったと思う。
ただ今でもトムがやつれているように見せているので、なんか殺されそうな気はする。
だいたいもう関係無いのに、いまだにトムの首にはナチス親衛隊のタトゥーが・・・
これはそう思わせる演出なんだと思うけど、さてどうなるだろう?
それからリズ。
前回は良くない!と書いたけど、今回は良かった(笑)。
積極的に動いているから顔もよく見える。
特にレッドを救おうと必死になっているところが良かった。
昔の写真から、おそらく実の父であろう「顔の見えない写真」を撮ったシーンも良かった。
あれは、今後あのシーンが重要な意味を持つという演出だけど、ここでこのシーンを挟むということはシーズン最終話までに実の父が判明するのかも。
そういえば局長はリズの母を知っているようだったけど、父のことも知っているのかも?
その局長は本当に局長で、CIAの局長だとわかった。
でも不思議に思ったのは、あの野心的な新司法長官だけど、局長には頭が上がらない様子だった。
普通は司法長官が上、CIA長官が下のはずなんだけどなぁ。
そしてこの局長がいる組織、今回から「結社」と呼ばれるようになった。
この結社とレッドの戦いだけど、フルクラムをレッドが持っていることから、今後情勢は一気に変わるはず。
どうなるんだろうね?
とりあえず予告では、レッドが逆襲に出るようだったけど・・
面白くなりそうな予感はするけど、デンベが心配だなぁ・・
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