海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー 怪奇劇場 E1 / 双子の姉妹」
シーズン2の衝撃的な面白さから大ファンになっている、アメリカン・ホラー・ストーリーの第4シーズン「怪奇劇場/Freak Show」 が始まった。
初めて見たシーズン2は本当に強烈で最高に面白かった。
新感覚ホラーという言葉がピッタリの映像、鬼のグロ演出、そして最高レベルの脚本。キャストのレベルもキャスティングのセンスもずば抜けて良かった。
その後に見たシーズン1もまさに最高レベル。こっちはストーリーのヒネリやサプライズなんかもあって、最高に楽しめた。
そして前回のシーズン3なんだけど、これが最終的には期待はずれに終わった。
途中まではスリルと恐怖に支配された異様な世界観がいつも通りに展開されていたんだけど、最後の2話ぐらいがどうもね・・
あれでは「視聴者数を落としただろう」なんて書いた覚えもある。=アメリカン・ホラー・ストーリー魔女団11話
でも実際の視聴者数はかなり伸びていたんだよね(笑)。
正直、ホントに??と思うけど、それが事実。
まあ、最後のストーリーは変だったけど、途中までは絶賛してたから。そういうこともあるか・・
ということで今回の第4弾は怪奇劇場、見世物小屋とでも言えばいいのか?日本でもあったと聞いたことはあるけど、個人的にはこういうのは見たことがないな。
それに、正直言って悪趣味この上なくて、とても見に行く気にはなれない。
でもこれはTVショーだし、アメリカだと日本とは少しだけイメージが違うから。
まあ、設定はあまり好意的には受け取れないけど、このアメリカン・ホラー・ストーリーの世界観には完璧マッチだよね。
そして今回の配役なんだけど、ジェシカ・ラング演じる「エルサ」が、この怪奇劇場の座長。
そのエルサの腹心的人物「エセル」に、前回からアメリカン・ホラー・ストーリーに加わった、「キャシー・ベイツ」。
殺人事件の容疑者であり、1つの胴体に2つの首を持つ双子姉妹の「ベッドとドッド」に「サラ・ポールソン」。
それから注目のエヴァン・ピータースは、エセルの息子「ジミー」を演じている。
今回登場した主要な人物、いつものメンバーは、だいたいこんな感じかな。
もちろん、いつものメンバーはまだ他にもいるんだけど、主要なのはこの4人でいいと思う。
それと、今回の一話には出演していなかったけど、クレジットがあった俳優には、ザ・シールドで主人公ヴィック・マッキーを演じた、「マイケル・チクリス」。 それから、前回に引き続き「エマ・ロバーツ」の名前があった。
この2人は格的にも、それなりの主要キャストになるはずなので要注目だ。
そしてストーリーだけど、とりあえず劇場の座長エルサは妄想癖があるのか?それともイカれているのか?どこか変だ。彼女自身も両足が義足なので、こういうビジネスをしているということのようだが・・・
そして毎回大活躍のサラ・ポールソンは、今回も強烈な役だなぁ(笑)。
一人二役なんだけど、合成も違和感ないし、しゃべりも問題なかった。トレイラーで、画面斜め下に映っていた理由がよくわかった。
それにしても、一人がタバコ吸うと、もう一人が吐くとか、この製作者は毎回ほんとバカなことを考えるよなぁ。
彼女が今回もキーパーソンになるのは間違いないだろう。
そして問題は、あの無気味なピエロだよね。
最後の刑事の死体をコマ切れにするシーンでは、フリークショーのメンバーの大半があそこに居た。
それを遠巻きに見ていたのが、あのイカれピエロなので、今のところピエロの正体は全くの不明。
このピエロの正体、そして有名になりたいエルサの野望、そして双子の未来がストーリーの根幹になるのかな?
とりあえず今回は、物語がどこに行こうとしているのか読めなかったけど、これはアメリカン・ホラー・ストーリーだ。
次回には、そこもはっきりさせてくると思う。

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コメント
はじめまして!
早々にブログに書かれていたので読んでみました!
凄く良かったですね怪奇劇場→見世物小屋!なるほど!まさにそれがピッタリきますね!
私的には後半ショーで歌うライフオブマーズにぐっときました!
デビットボウイじゃないですか!PVのファッションのままです!鳥肌たちました(*^o^*)
はじめまして。
そうか、あれはD.ボウイですか。
あの雰囲気と、あの歌い方、何だろう?と思っていたけど、そうかD.ボウイですか。
ジェシカ・ラングはシーズン2で歌った時、そこそこ上手かったのに、
なんであんな歌い方をしているんだろう?と思っていましたが、納得です。
スターなんてなれないとは、また別の闇を抱えているようなあの演出、多分意味がありますよね。
そうか、ボウイ。そっち系か・・また面白くなりそうですね。